Infinity recollection

ライトノベルを中心に感想を載せているサイト。リンク+アンリンクフリー。

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【感想】ストライクフォール (ガガガ文庫)

【ストライクフォール (ガガガ文庫)/長谷 敏司】雄星は天才と言われる英俊に対して凡人の諦めにも似た感情を抱いているのだけれど、英俊はそれが許せない。だから英俊は憎まれ口を言いたくもなる。けど雄星から... →https://t.co/FRwZgXkPqI #bookmeter— 水…

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン まとめ 4~10 (電撃文庫) [感想]

【ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (4) (電撃文庫)/宇野朴人】本来はこういうのが戦記だと思う。内政を描いて国の在り方を描いて、世界観に深みをもたらす重要な話、なんだけど序盤じゃ絶対にできない... →https://t.co/svoODhfrUu #bookmeter— 水衛 (@…

竜は神代の導標となるか (電撃文庫) [感想]

エドワード・スミス先生の新作。内容は王道戦記モノでとても好みですし、「侵略教師星人ユーマ」を書いている作家さんですのでその文体と構成の読みやすさには確信がありますから安心して購入できますね。戦記モノといってもひとえに様々あるわけですけれど…

ひとつ海のパラスアテナ (2) (電撃文庫) [感想]

アキはどうしてこうまで不幸なのか。これまでメッセンジャーとして仕事をしてこれたのが不思議なほど不器用を発揮するばかりか、幸運値が極端に少ないのでは?と思わせる苦境への遭遇率に読んでいて戦慄します(恐ろしい子!)。それでも生きることを諦めな…

おともだちロボ チョコ (電撃文庫) [感想]

これまた凄い作品を書いてきたな、けれど消化不良だなというのが正直なところだろうか。入間人間先生の作品は好きなのでよく読みますし、新刊を見つけると買ってしまうので今回もその例に漏れないわけだけれど、あまりにあっさりと終わったので少し拍子抜け…

コロシアム (電撃文庫) [感想]

小学校や中学校のクラス編成では偏りが出ないようにバランスよく生徒を配分するのは良く知られた話だろうと思う。勉強が得意な子、運動が得意な子、クラスをまとめられる子、どんなクラスになったとしても予め生徒がバランスよく配分されているのだからクラ…

東京侵域:クローズドエデン 01.Enemy of Mankind (上) (角川スニーカー文庫) [感想]

絶望で彩られた世界の中で、希望となるボーイミーツガールを描く。「消閑の挑戦者」や「ムシウタ」でお馴染みの岩井恭平先生の新作。突如として人類の敵が現れたことで東京は侵入不可能の怪物たちの世界となってしまう。主人公は東京に閉じ込められた幼馴染…

アリス・エクス・マキナ 01 愚者たちのマドリガル (星海社FICTIONS) [感想]

高性能アンドロイド・アリスが普及した未来。人間とロボットとの交流を描いていく作品なわけだけれど、語られた物語はタイトルの通りに終盤になるまで真相を分からせない丁寧な作りで優しくて儚い悲劇となっている。愚者とは果たして誰を指した言葉なのだろ…

長門有希ちゃんの消失 とある一日 (角川スニーカー文庫) [感想]

漫画では読んだこともある「長門有希ちゃんの消失」ですが、今年はアニメが放送されるということで改めて「涼宮ハルヒの憂鬱」を28話と劇場版「涼宮ハルヒの消失」を見ていたりしたわけですが、更に放送直前になり「長門有希ちゃんの消失」がスニーカーから…

絶深海のソラリスII (MF文庫J) [感想]

続編が発売してるじゃないですかヤダー。 第一巻では深海で展開されるパニックホラー に戦々恐々としながら、背中から這い寄ってくるような理不尽さ・不気味さ・気持ち悪さをまざまざと見せ付けられて、止まらない鮮血と悲鳴に主人公のミナトと共に胸を抉ら…

究極残念奥義―賢者無双―~俺が悪いんじゃない、俺のことを無視するおまえらが悪いのだ~ (一迅社文庫) [感想]

全く方向性の違う作品をここまで書けてしまうと、もはや本当に同一人物なのだろうかと疑念が湧き上がってくるわけですが、そういう意味では松山剛先生はとても器用な作家さんなのですよね。電撃文庫では美しくも儚い胸が締め付けられて思わず感涙してしまう…

ガーリー・エアフォース (2) (電撃文庫) [感想]

F4ファントムのキャラクターいいですね。精神年齢も高めでお嬢様っぽいクールキャラ。極度の現実主義者というか、少しでも長く人類を生き延びさせる為に戦っているので、現状とこれからを天秤にかけてより人類のためとなる方法を選択してしまうが故に冷酷…

妹さえいればいい。 (ガガガ文庫) [感想]

またとんでもないモンスター作品を生み出してしまいましたね。やはり平坂読先生は天才に違いない。「ねくろま。」ではヒロインが常にハダカという画期的なアイデアからホラー系ヒロインを読ませてくれましたし、「僕は友達が少ない」は言わずと知れた残念系…

WORLD END ECONOMiCA (2) (電撃文庫) [感想]

ハルがどのように立ち直ったのか、そもそもどうやって話を続けてどこに着地しようとさせるのか気になっていたわけですが、二十歳になったハルは確かに成長していましたし、後悔や失敗から逃げずに立ち向かえる強さを得たように思います。それは一人で孤独に…

神のゴミ箱 (メディアワークス文庫) [感想]

夏って怖い。夏休みって怖い。学生の夏休みって怖い。大学生の夏休みなんて最上級に怖い。羨ましいほどに何もしない。ちょっと不思議が起こるけれど基本何もしない。何でこんなに何もしていないのにキラキラ輝いて見えるのか。ただただ、青春という日々を過…

俺の教室にハルヒはいない (4) (角川スニーカー文庫) [感想]

胃がキリキリと痛むような冷や汗かかされる恋愛模様には、胸を締め付けるどころか首を絞めてきて酸欠にされられたような錯覚を起こさせるこの物語。4巻にて完結なのですね。凄く残念ですし悲しいです。最近では珍しく、刊行されるのを心待ちにしていた作品…

少女は書架の海で眠る (電撃文庫) [感想]

人が本を読むときというのは、どんなときなのでしょうね。一人になりたいからでしょうか。知識欲を満たしたいからでしょうか。ライフワークになってしまっていますかね。単純に暇つぶしなんでしょうか。むしろ何故人は本を読むのでしょうね。本を読んだから…

文句の付けようがないラブコメ2 (ダッシュエックス文庫) [感想]

頬の筋肉が緩むこと緩むこと。文章を読んでいてここまで身悶えるラブコメは文句のつけようがない。一巻のときから感じてはいたのだけれど、主人公である優樹とヒロインである世界の関係が何だか明治大正浪漫とでもいいましょうか。どこか古風な間柄や距離感…

ひとつ海のパラスアテナ (電撃文庫) [感想]

第21回電撃小説大賞<大賞>受賞作。 タイトルにある「ひとつ海」が示すように全ての陸が海に沈んでしまった青の世界で、主人公のアキが懸命に生きていく姿を描く、生きるとは何かを描く冒険譚。読み始めの印象はとにかく世界が青くて茹だる様な夏の暑さに…

思春期テレパス (メディアワークス文庫) [感想]

心をグサグサと抉ってくるのがたまらない。学生諸君が抱えている友情だとか恋だとかの悩みのモヤモヤ感を、これでもかと眼前に突きつけられて思わず読んでる方が恥ずかしくなったり目を背けたくなる感じ――でもちょっと見てみたい、みたいな。天沢夏月氏が描…

クズと金貨のクオリディア (ダッシュエックス文庫) [感想]

別レーベルの作家同士によるコラボ小説なわけだけれど、今回は作家による相性というものを確信させられました。元々、「変態王子と笑わない猫。」にしろ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」にしろ読んだことがある作品なわけだけれど、この二つに…

グランクレスト戦記 (3) 白亜の公子 (4) 漆黒の公女 (富士見ファンタジア文庫)

やっと読めました。あとがきを先に読むことが多いので今回もその例に則ったわけですが、それによると上下巻構成となっているらしく本の物理的な薄さもあり、まとめて読んだ方が面白いという判断を個人的にしていたので4巻発売のタイミングで3巻を読み始めた…

アオイハルノスベテ2 (ファミ通文庫) [感想]

死ぬ気で頑張る。文化祭だってそれは同じだ。岩佐や大河内に言った手前、文化祭にも積極的に関わろうとするけれど、横須賀の中では何かが違う。三年後に死ぬという現実と死ぬ気で頑張り悔いを残さないという一種の矛盾、死なない為にも自ら動くしかないが明…

ソードアート・オンライン プログレッシブ (3) (電撃文庫) [感想]

プログレッシブも長いなと思っていたのだけれど、まだ3巻だったのですね。2巻の発売が1年前だからこそ長いと感じているのかもしれません。そんな本作は今回もエルフキャンペーンクエストを継続しておりますので、アインクラッド攻略よりもテーマに沿ったゲー…

WORLD END ECONOMiCA (1) (電撃文庫) [感想]

月面から見る景色は数式が描き出した美しく優しい少女の心か、はたまた螺旋になって積みあがった摩天楼の強欲か。この世の富が集まる人類のフロンティアで流れる少年と少女の青春活劇が与えてくる刺激は心地よくも儚かった。 株式投資をテーマに金融とは何か…

未確認未来少女 (ガガガ文庫) [感想]

文章を読んだときの感覚が美少女ゲームっぽいなと感じました。主人公とヒロインの台詞に対して選択された言葉、脇役の登場の仕方と物語への展開などがそうですが、特に意識させられるのはキャラクターがおどける場面やツッコミを入れる場面など、所謂、コミ…

「アニメーターだって大変なんだよ!」アニメであれこれ - その3

地上波デジタル放送がもたらした衝撃。「true tearsのOPで流れた秋らしい木の葉が舞う映像は忘れられない」やはり衝撃として脳内に焼きついている。今は当たり前ですが、映画を見ている様に感じられる16:9の映像がもたらす迫力といったらなかったですし…

「子供と大人だったら可愛い方がいい!」アニメであれこれ - その2

外見年齢が下がったターニングポイントとして挙がってきたのは、いわゆる日常系アニメが売れ始めた頃じゃないかという意見がありました(2003~2007年)。「あずまんが大王」「苺ましまろ」「かしまし 〜ガール・ミーツ・ガール〜」「ひだまりスケッチ」みた…

「いつから、けいおん顔って増えたっけ?」アニメであれこれ - その1

あまりにも楽園追放が面白かったので、今度は仲間集めてスゲーから見に行こうという話になり見たわけなのですが、見終わった後の行きつけの喫茶店にてアニメの話になりまして。ある友人Aが「うーん、けいおんみたいな顔って苦手なんだ」という話から、「い…

ヴァイスシュヴァルツ ブースターパック 劇場版「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」 シールド戦

「アイドルマスター」が好きなのでコレクターアイテムの一環としてヴァイスシュバルツやっているのですが、この度、新シリーズが発売されたのでしっかり予約して買いましたよ。定期的にボックスで買っては皆でシールド戦をするのですが、皆でやるからこそ面…

文句の付けようがないラブコメ (ダッシュエックス文庫) [感想]

スーパーダッシュ文庫から変わりまして、ダッシュエックス文庫が創刊されました。何だかレーベルが新しく誕生することが多くて、もはやついていけていないので、昔から買っているレーベルさんの本しか買わない今日この頃です。決めてしまうと選ぶの楽ですし…

楽園追放 Expelled from Paradise [感想]

楽園追放を見ました。水島精二氏が監督を務め、虚淵玄氏が脚本を担当した、東映アニメーションとニトロプラス合作のフルCGアニメーション映画作品という如何にも期待させる触れ込みでしたが、正直なところ、いくらCGアニメーションで手書きっぽさを表現した…

虹色エイリアン (電撃文庫) [感想]

虹子め、泣かせるんじゃないよ。年齢を重ねるごとに涙腺が弱くなってきている気がするけれど、それにしても良い涙を流させてくれる。ひやむぎはそこまで好きじゃないのに食べたくなったじゃないのよ。作中に流れる季節は夏だが、その茹だるような暑さを従え…

2014 ATPワールドツアー・ファイナル準決勝 ジョコビッチvs錦織圭 [感想]

『2014 ATPワールドツアー・ファイナル準決勝 錦織圭vsジョコビッチ』タイトルどおりですが、GAORAさんで見てましたよLIVE中継。負けてしまいましたが実に惜しかった。試合結果は6-1, 3-6, 6-0ですが、試合後にジョコビッチが首を傾げていた様に、攻め…

THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!! 2014 [感想]

さいたまスーパーアリーナでの最大級のアイドルマスターライブ。765プロ、シンデレラ、ミリオンと3チームが揃っただけに、そもそも人数が凄いことになっていて並んだときが壮観ですし、ボリュームも5時間と曲数がすごいことになっています。BD見るのも時間的…

アナザー・ビート 戦場の音語り (電撃文庫) [感想]

あらすじを読んで面白そうだからと購入していたのが、500頁を超える作品だけに、手をつけるまでに時間がかかりました。当然、読み終わるまでにも時間がかかりましたが、アニメ映画を見ているような雰囲気のある作品でとても読みやすかったですし、世界に入り…

TVアニメ「四月は君の嘘」第3話 春の中 [感想]

今期とても気に入っている作品です。原作漫画も読みましたが、アニメーションになっても美しさが変わらなくて、詩的で純文学のような台詞に色が付いてとても魅力的に映る。 3話は公生がかをりの伴奏者に指名される話なわけだけれど、コンクール当日になって…

キノの旅 (18) the Beautiful World (電撃文庫) [感想]

ベテラン作家の素晴らしい安定感。シニカルシニカル。 好きなのは「私の戦争」でしょうかね。「アリソン」や「リリアとトレイズ」で読んだときに感じた胸躍るワクワク感と手に汗握る緊張感を短編ながら感じました。来月は電撃文庫で「ソードアート・オンライ…

今日のお届けモノ

発売日は明日ですが、届いてました。 けれども、見たいですが時間的に見れません。一日目、二日目と両日共に収録されていてBD二枚組みが二組で計4枚。+スペシャル特典DVDとCDって感じなので、ライブ見ようと思っても4時間かかりそうですし、平日に見れるわ…

放課後のフェアリーテイル ぼくと自転車の魔法使い (電撃文庫) [感想]

杉原智則さんの新作。「烙印の紋章」は本当に傑作だったので、こうやって新作を発表してくれるのが嬉しいですね。タイトルからして殺伐とした物語でないと予想していましたが、読んでみた感想は「猫泥棒と木曜日のキッチン」とか「サイハテの救世主」っぽい…

THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ! 感想みたいなもの

映画アイドルマスターを一通り見終わりました。特典になっていたムック本を読み込んだり、舞台挨拶と特典映像にシャイニーフェスタを見たりして、本編に辿り着くまでに8時間ほどかかりました。豪華ですね。 映画では全体的にテレビアニメシリーズを踏襲して…

アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者11 (講談社ラノベ文庫) [感想]

けもっ子の可愛らしさとエロさが詰まっていましたね。短編用にプロットを組んでいたというだけあって、エルビアの姉であるアマテナと部下クラーラを中心に描いてはいるものの、内容は楽しくなれる話にまとまっているのです。例えば、ラッキースケベ的にケモ…

今日のお届けもの

映画アイドルマスターが届いたようです。何か箱がめっちゃでかいんだけど……。いや、でか過ぎません? 初回限定?の同梱版らしきものを注文していたらしく、A3くらいの豪華な箱に入っているし、単純に重いなと思ったら内容物にアートブック的なサムシングが含…

新作アニメが始まる時期は――

2014秋アニメが開始ということで色々と見てますが、見れるものはとりあえず見ていっている感じなので「アニメを視聴する」こと以外をする時間がなくなりますね。もちろん、自由時間がという意味でではあるんですが。 「Fate/stay night」は相変わらず凄いね…

絶望系 (新潮文庫nex) [感想]

天使と悪魔と死神と幽霊が登場しての連続殺人事件。要素を詰めるだけ詰めてのド下ネタ全開の会話劇に絶句しました。中でも強烈だったのは全裸ロリ死神でしょうか。死神の印象を根底から壊していくのに加えて、容姿的なことも含めて全てズレている。他の登場…

FAKE OF THE DEAD (メディアワークス文庫) [感想]

土橋真二郎さんの新作。人間の心理描写と残酷ゲームを展開する作品が多い作家さんですが、本作はゾンビと演劇と精神疾患をキーワードに、サスペンス風味な作品となっており、期待していた物語とは違ってしまいました。 購入前にあらすじを読まなかったのがい…

マグダラで眠れ (6) (電撃文庫) [感想]

クースラかわいい!あれ? フィネシスが可愛いのは当たり前なのだけれど、毒が抜けたクースラはヘタレ度合いが増しに増しているのです。ウェランドには散々からかわれ、イリーネにはそんなことでは愛想を付かされるぞと窘められ、もはや可愛らしい。 薬種商…

ガーリー・エアフォース (電撃文庫) [感想]

夏海公司さんの新作。「葉桜が来た夏」を彷彿とさせるようなボーイ・ミーツ・ガールに、ああこの作家さんなんだなと懐かしくなりました。「葉桜が来た夏」を読んだ時には「イリヤの空、UFOの夏」を思い出したわけだけれど、本作はよりイリヤに近いだろうか。…

バベロニカ・トライアル 西春日学派の黄昏 (電撃文庫) [感想]

表紙買いです。あらすじもSF調で興味を惹かれましたし、ふゆの春秋さんがイラストを担当されているとなったら、購入のハードルはかなり下がりますね。透き通るように綺麗な女の子です。それでも書店での実物が案外ボリューミーで、その文庫の厚みに一瞬たじ…