Infinity recollection

ライトノベルを中心に感想を載せているサイト。リンク+アンリンクフリー。

コミカル

神明解ろーどぐらす (MF文庫J) [感想]

主人公の池田十勝は、小学、中学と学校の側に住んでいた為に、皆で楽しく下校することに憧れていた。そこで、自宅から遠い高校にわざわざ進学し、偶然知り合った同級生たちと日々、寄り道下校ライフを満喫することに。 ゆったりコミカル、日常系。 特に何か…

魔よりも黒くワガママに魔法少女は夢をみる (ファミ通文庫) [感想]

第12回えんため大賞 特別賞受賞作 魔法少女のアニメを観ている以外は普通の女の子である瑠奈は、ある日、魔族だという喋る馬に出会う。何でも神と魔は争っており、瑠奈には魔法少女として戦って欲しいという。 魔法少女とライダー。 瑠奈は騙されて魔法少女…

犬とハサミは使いよう (ファミ通文庫) [感想]

第12回えんため大賞 優秀賞受賞作 ある日殺された春海和人だったが、本が読めなくなることへの未練で蘇る。しかし、生き返った彼の姿は犬だった――本を読むことが大好きな読書バカと、本を書くことが生きがいの執筆バカの物語。 あらすじでも確認できるが、コ…

カフェとオレの先輩 (MF文庫J) [感想]

財閥の御曹司、容姿端麗、学業優秀、スポーツ万能の完璧超人である主人公の楠木洋平。しかし、楠木には友達がいない。そこで、人徳を身につけるためにアルバイトをすることになるのだが。 日本一の後輩になる。 今まで上下関係に疎かった楠木が、先輩と後輩…

這いよれ! ニャル子さん (GA文庫) [感想]

第1回GA文庫大賞 奨励賞受賞作 クトゥルー神話を可愛らしくラブコメディにした作品。邪神だけど美少女なニャラルトホテプことニャル子さんが、化け物に狙われている主人公を守るお話。 終始、漫才が展開されていく。 物語は主人公を守るということだけれど、…

青春ラリアット!! (電撃文庫) [感想]

第17回電撃小説大賞 金賞受賞作 こいつら、バカしかいない――。 主人公の友人である月島は、全校朝礼で意中の女子に告白するも見事に失恋――そして、停学処分になってしまう。月島を心配した主人公は、彼を慰めに自宅に行くのだけれど、そこで無表情な女の子、…

○×△べーす (1)ねっとりぐちゃぐちゃセルロイド (ファミ通文庫) [感想]

第12回えんため大賞 特別賞受賞作 高校に入学した主人公だったが、入学式の日に河川敷に現れたキャッチャー姿の男に野球部に誘われる。野球部は入りたくない部活だったのにも関わらず、なし崩し的に入部することに。 タイトルだけだと一体どんな物語なのか想…

僕は友達が少ない (5) (MF文庫J) [感想]

ここに来て衝撃の事実が発覚。 冷静に考えれば、そうなるのかもしれないけれど、影が薄かったキャラクターが見方が変わっただけで魅力的になる不思議。夜空が焦るのも分かる可愛らしさ。 今までは明確にされないまでも、夜空か星奈かで話が進んでいましたが…

かんなぎ家へようこそ! (GA文庫) [感想]

うーん、残念、合いません。 ギャグでひたすら繋いでいく展開に疲れてしまいました。登場人物たちが掛け合いをしていくので、その台詞で面白さを演出したかったのだろうけれど、著者とは笑いの感覚がずれているのだろう。 ギャグで笑わそうとしているのに、…

ほうかご百物語 (電撃文庫) [感想]

第14回電撃小説大賞〈大賞〉受賞作。 美術部員の真一は忘れ物を取りに夜の学校に行くのだが、そこで見知らぬ少女に出会う。真一が少女の正体をイタチであると見抜いたことで、彼女とある約束を交わす。それ以降というもの、学校には様々な妖怪が現れ始めて――…

暴走少女と妄想少年 (このライトノベルがすごい!文庫) [感想]

鎖骨骨折から始まる青春ラブコメ。 タイトルが示しているように冒頭から、主人公の善一がヒロインの武瑠に鎖骨を折られます。それでいて、武瑠は友達になってくれないかと善一に問いかける。 武瑠はその暴走が凄いので、美少女なのに今まで友達がいない。高…

バカとテストと召喚獣8 (ファミ通文庫) [感想]

うーん、久々に試召戦争が再開できるようになって、期待していたのだけれど、何だか物足りない印象が強かった。 というのも、実際に試召戦争をするのは物語の後半で、それ自体もおまけのような扱いなので、何とも消化不良。次巻で物語が動くというような構成…

えむえむっ! 7 (MF文庫J) [感想]

バレンタインデーを一冊全て使って描いている。 久しぶりに読んだけれど、内容の方は相変わらずのえむえむだった。いい意味で、どういつもこいつもアホで、ヒドイ変態です。太郎は言わずもがなですが、母親もいい加減に変態でした。 ラブコメによくあるバレ…

それがどうしたっ 1 悪魔に憑かれた時の、ステキな対策 (集英社スーパーダッシュ文庫) [感想]

穂積真尋は容姿は良いが人付き合いの苦手な少年。人一倍シャイなので、他人に声をかけることなど出来ず、高校では一人ぼっちだった。 そんな真尋の元に、7年ぶりに親父が現れ、何故か美少女をつれてきた。彼女はどうやら悪魔らしく、なんでも願いを叶えてく…