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Infinity recollection

ライトノベルを中心に感想を載せているサイト。リンク+アンリンクフリー。

それがどうしたっ 2 天使に好かれる、キケンな嘘のレシピ (集英社スーパーダッシュ文庫) [感想]

それがどうしたっ 2 天使に好かれる、キケンな嘘のレシピ (集英社スーパーダッシュ文庫)

 

もやしトーストが個人的にお気に入り。

 

作中で描写されるそのビジュアルを想像して笑ってしまいました。もやしトーストを作ろうと考えるレムもレムで、何でそうなったと思わず言いたくなる、面白すぎます。

 

物語はそんな頭ゆるゆる悪魔レムと、彼女と同居することになった真尋の生活を描く。今回はカエキリアと宗助がデートをするというので、可憐、真尋、レムの三人はそのデートを尾行することに。

 

けれど、冷静に考えてみるとこの三人もデートをしていることになり、真尋はそのことを考えないようにしているが、可憐の言動は確信犯。普段、真尋のことを恋人でもければ友達でもない、他人としている可憐の行動に真尋はどぎまぎしてペースを崩される。

 

間接キスがどうので焦ってしまう真尋、気にするなと達観している可憐。二人で一つのケバブを交互に食べるイチャイチャぶりなのだが、真尋も可憐も恋愛という考えには行かないようにしている姿が青春。

 

可憐の秘密が明らかになる。

 

子猫の親探しから思わぬ流れで、可憐が抱えている病気が判明する。恋人でもないし友達でもない、ただの他人だという言葉の裏には、あと何年生きれるか分からないから、という気持ちがあって。

 

真尋が悲しまないように、迷惑をかけないように健気な可憐が可愛らしく。そんな思いを突っぱねて、可憐がそう考えるなら自分も恋人はいらないし友達もいらないと言い切る真尋は格好良かった。

 

カエキリアは天使であり、レムは悪魔だけれど、そんな二人にはどうすることも出来なくて、頑張るのは本人達でしかない。そんな世界観が改めて魅力的に映った。

 

面白かった。儚い二人の関係性が良い。

 

 Presented by Minai.

それがどうしたっ 2 天使に好かれる、キケンな嘘のレシピ (集英社スーパーダッシュ文庫)

それがどうしたっ 2 天使に好かれる、キケンな嘘のレシピ (集英社スーパーダッシュ文庫)