Infinity recollection

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デート・ア・ライブ2 四糸乃パペット (富士見ファンタジア文庫) [感想]

デート・ア・ライブ2  四糸乃パペット (富士見ファンタジア文庫)

 

第2の精霊をデレさせろ。

 

四糸乃は左手にパペットをつけ、ウサギを模した雨合羽を着るという、何とも可愛らしい精霊さん。性格のほうも大人しく、臆病で愛らしい。そんな四糸乃をデレさせなければいけないので、デートしたり、最終的にはキスしないといけない。

 

三角関係に。

 

これを良く思わないのは十香だ。第1の精霊であり、既に士道に力を封印されている彼女は自分で持ち持ちの整理がつかないままに不機嫌に。まるで士道が浮気をしているような、二股しているような状況が生まれて、違う意味でも命がかかっていた。

 

四糸乃が登場したことで嫉妬してしまう十香が可愛らしい。

 

また、鳶一が強攻策を行使してきたのが面白い。彼女の家に行った士道ですが、迎えてくれた鳶一はメイド服を着ているばかりか、精力剤を士道に飲ませるなど猛アプローチ。学校では十香と争っている鳶一も描かれるので、こちらも何とも可愛らしい。

 

相変わらず様々な伏線を引っ張りつつ、琴里の秘密を小分けにしている。次で琴里と士道の関係やらが更に見えてくるかしら。

 

面白かった。

 

 Presented by Minai.

デート・ア・ライブ2  四糸乃パペット (富士見ファンタジア文庫)

デート・ア・ライブ2 四糸乃パペット (富士見ファンタジア文庫)