Infinity recollection

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調停少女サファイア2 (富士見ファンタジア文庫) [感想]

調停少女サファイア2 (富士見ファンタジア文庫)

 

ある日、サファイアたちは魔術の力で動く機械人形・クロックワークスに襲われている少女を助けるが、助けた少女は機械と魔法の国ユーヴラースの双玉と呼ばれる統治者の一人だった。エオンはそのまま少女ニフリートの護衛をすることに。

 

エオンとサファイアのコンビが楽しい。

 

わがままな妹と鈍感な兄という関係性で物語をコミカルにしてくれる。サファイアが恋愛方向に話を振っても、まったく反応しないエオン。作中でもサファイアを妹みたいだと発言してしまうエオンを攻略するのは、調停するより難しいかもしれません。

 

終盤に展開される怒涛の調停。伏線と設定を広げて、まだまだ考えていることはありそうだけれども、頃合を見計らって引く。流石に二巻だけでは全てを引き出すのは難しい。調停とか魅力的だったのですが……。

 

これからというところで終わってしまったのは残念です。

 

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調停少女サファイア2 (富士見ファンタジア文庫)

調停少女サファイア2 (富士見ファンタジア文庫)