Infinity recollection

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比嘉智康

泳ぎません。 2 (MF文庫J) [感想]

プールサイドで展開される日常コメディ。 これまで女の子の視点で描かれていた物語が、脇役かつ重要なキャラクターであることを匂わせていた少年、神の視点で描かれていくのでこれまた違った楽しさが味わえる。特に、女の子たちの会話ではなく、神対ヒロイン…

泳ぎません。 (MF文庫J) [感想]

水遁の術。 ひたすらプールサイドで繰り広げられる少女3人の会話劇。タイトル通りに本当に泳いでない。仮にも水泳部のはずなのに、スク水は着ているというのに全く泳いでない。ましてやプールを泳がず歩くとはどういうことか。もう、とことん泳いでないよ、…

神明解ろーどぐらす5 (MF文庫J) [感想]

完結。 通り魔事件に思わぬところから関わることになり、まさかのサスペンスなのだけれども、序盤から全開で飛ばしている。通り魔と下校していたまりもに対して、それを引き止める台詞をいうのはいいが、その内容が凄かった。 十勝としては苦肉の策で二股宣…

神明解ろーどぐらす4 (MF文庫J) [感想]

三角関係が勃発したことで恋愛事情がややこしくなり、留萌を中心としてすれ違っていく切ない展開が描かれていくのかと思いきや、斜め上に物語は進む。 ――サスペンス。 十勝は確かに留萌に振り回される。下校を楽しむような雰囲気ではないので、留萌とだけ深…

神明解ろーどぐらす 3 (MF文庫J) [感想]

夏休みまであと少し、けれど下校が大好きな十勝からすると夏休みは嬉しくない。この時点でも下校好きにもほどがあるのだけれど、わざわざ補講を受けに行くのだから相変わらず。 いつものように下校しながら、テスト前の勉強はどうしているのか、という話題に…

神明解ろーどぐらす 2 (MF文庫J) [感想]

ゴールデンウィーク明けから、夏休みまでの祝日がない十週間。これをGW10として楽しもうという発想が流石だった。どれだけ下校が好きなのだろうか。それに、休日があることを嬉しく思わないというのも新鮮だった。 学校の帰りに買い食いするにはどこがいいの…

神明解ろーどぐらす (MF文庫J) [感想]

主人公の池田十勝は、小学、中学と学校の側に住んでいた為に、皆で楽しく下校することに憧れていた。そこで、自宅から遠い高校にわざわざ進学し、偶然知り合った同級生たちと日々、寄り道下校ライフを満喫することに。 ゆったりコミカル、日常系。 特に何か…