Infinity recollection

ライトノベルを中心に感想を載せているサイト。リンク+アンリンクフリー。

MF文庫J

正捕手の篠原さん 2 (MF文庫J) [感想]

ぬるい、ゆるゆるとした雰囲気が魅力だ。 野球をひたすらやらないラブコメ展開が楽しいです。作中では練習試合などもあるのだが、とにかく野球をしていない時間が多いので気軽に読めて、明るくさせてくれるので読みやすい。 深見の可愛らしさが増している。 …

まよチキ!10 (MF文庫J) [感想]

物語が終りに向かって動き始めた。 ジローはマサムネに告白されたわけだけれど、その後直ぐにマサムネが熱で倒れてしまったこともあってその答えは一時保留。そんな中、紅羽が戻ってきたそばからスバルとデートしたいと言い出して――。 雰囲気が暗いというか…

機巧少女は傷つかない 7 (MF文庫J) [感想]

<迷宮の>魔王グリゼルダのもとで修行を積んだ雷真は、もはや〈十三人〉以外には止められないのではと噂されるほど破竹の勢いで夜会を勝ち進む。そんな中、シャルが人形サイズになってしまうという事件が発生。犯人を追う雷真だったが、〈十三人〉の第三位…

この中に1人、妹がいる! 5.5 (MF文庫J) [感想]

短編集。 順調に将悟のハーレムが形成されていくと共に、将悟がいつにも増して変態紳士になっていました。帝野グループの新作水着モニターをヒロインたちに頼むのだけれども、その水着というのがリボン状の水着で、エロすぎる。 ここにを口絵にしているのも…

泳ぎません。 2 (MF文庫J) [感想]

プールサイドで展開される日常コメディ。 これまで女の子の視点で描かれていた物語が、脇役かつ重要なキャラクターであることを匂わせていた少年、神の視点で描かれていくのでこれまた違った楽しさが味わえる。特に、女の子たちの会話ではなく、神対ヒロイン…

オーバーイメージ 金色反鏡 (MF文庫J) [感想]

第7回MF文庫Jライトノベル新人賞 佳作受賞作 反転世界と呼ばれる異世界で、己の願いをかなえるために戦うイマジネーターたち。主人公の真白彩もイマジネーターとして、オーバーイメージというゲームに参加することになる。学園異能モノ。 イマジネーターたち…

豚は飛んでもただの豚? (MF文庫J) [感想]

第7回MF文庫Jライトノベル新人賞 最優秀賞受賞作 元不良である真宮逢人は、バイト先で食い逃げした犯人を追いかける途中で、ポニーテールの美少女と出会う。彼女がハイキックの一撃で犯人を倒してしまい、思わぬ形で助けられた真宮だったが、それ以降、藤室…

精霊使いの剣舞 5 魔王殺しの聖剣 (MF文庫J) [感想]

精霊剣舞祭。 エストを失ってしまったカミトだったが、刻印が消えていないことからエストがまだ生きいていることを確信。しかし、時間は待ってくれず、エストがいないまま精霊剣舞祭が始まってしまう。 今回の精霊剣舞祭の方式はテンペストとのことで、サバ…

僕は友達が少ない ゆにばーす (MF文庫J) [感想]

『僕は友達が少ない』公式アンソロジーノベル。 す、すごい、何だこの残念率は……。レーベルを超えて描かれている「はがない」の世界。アンソロのはずなのに、そのエピソードも安心の残念具合で本編にあってもおかしくない話が続く。そんな中、原作者が一番は…

魔法戦争 (MF文庫J) [感想]

七瀬武は二年前のある出来事を抜きにすれば普通の高校生。魔法などという非科学的なものとは一切縁のなかった彼が、見たことのない制服を着て倒れていた少女、相羽六に関わったことで運命が大きく揺れ動く。 魔法使いになりまして。 物語からは唐突に魔法使…

キミはぼっちじゃない! (MF文庫J) [感想]

唐突に五歳の少女リリィの子育てをすることになる主人公、稲葉悠大。最初はリリィを迷子として警察に届けるが、警察は悠大が父親であると言い切り取り合ってくれない。もちろん、リリィに身に覚えのない悠大は戸惑うが、放ってもおけないので子育てに奮闘す…

アキハバラヴァンパイアナイト 2 (MF文庫J) [感想]

こいつら、毎日を楽しんでるなー。 登場人物たちがサブカルチャーに対して理解がありすぎるといういか、愛にあふれているというか。読んでいてキャラクターの明るい感情が伝わってくる。今回は雫の所属するSSAの隊長、ギラが日本にやってきたことから、カズ…

しゅらばら! 2 (MF文庫J) [感想]

相変わらずニセ彼氏を演じ続けている主人公。 屋上では早乙女と弁当を食べ、鷹奈には修行に連れ出されて胸を押し付けられる、真愛にはスク水メイド姿でブルマについて質問される。三人に振り回される一大がいました。 声優の参考のためにと、エロ本を買いに…

お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ4 (MF文庫J) [感想]

妹と血が繋がっていないことばバレてしまったけれど、相変わらずのスルーっぷりで秋人の周りが激変するわけではない。小説家として寮長して、生徒会のメンバーとして仕事をする秋人。けれど、疲労がたたったのか倒れてしまう。 看病するヒロインたちが可愛ら…

Tとパンツとイイ話 (MF文庫J) [感想]

第7回MF文庫Jライトノベル新人賞 優秀賞受賞作 朝起きたら、抱き枕と頭が融合していた。取ろうにも枕まで神経が通っているらしく、無理に取ることは出来ない。仕方なく奇抜な髪型ということで押し通して学校に登校しようとするが、幼馴染や親友に触れたら彼…

正捕手の篠原さん (MF文庫J) [感想]

第7回MF文庫Jライトノベル新人賞 審査員特別賞受賞作 明神学園野球部の篠原守は優等生でメガネで、不動の正捕手。彼を中心に、野球部のまったりとした日常が描かれていく。そんな守がバッテリーを組むのは人気者で女子にモテる綾坂真琴。けれど、真琴はある…

まよチキ!9 (MF文庫J)

マサムネ編。 スバルに振られてしまったジローは、マサムネの家に厄介になることになるのだけれども、その扱いといったらペット並み……いや、以下だった。一ヶ月という期間をベランダに設置されたダンボールハウスで過すことになっているとは――。 しかし、寝…

泳ぎません。 (MF文庫J) [感想]

水遁の術。 ひたすらプールサイドで繰り広げられる少女3人の会話劇。タイトル通りに本当に泳いでない。仮にも水泳部のはずなのに、スク水は着ているというのに全く泳いでない。ましてやプールを泳がず歩くとはどういうことか。もう、とことん泳いでないよ、…

いもうとがかり (MF文庫J) [感想]

木星人は水が苦手だ。 同級生の一片愛に恋していた翔太は、告白することを決意する。成功する確立は限りなくゼロに近かったが、行動しなければそもそもゼロ。勢いに任せて告白するが、告白した相手は一片愛の妹である恋だった――。 何でも確率で物事を考える…

僕は友達が少ない7 (MF文庫J) [感想]

あれ……文化祭やってる。 隣人部として、どんな催し物をやるのか考える小鷹たちだったが、今回はまともに文化祭やれている気がする。いや、いつものように残念には収まっているのだけれど、そこまで残念というわけでもないような。物語が終盤に向って動き出し…

精霊使いの剣舞4 (MF文庫J) [感想]

――精霊剣舞祭へ。 やっと精霊剣舞祭が間近に感じられるところまでやってきました。……まあ、まだ開幕はしていないわけですが、それでも開催地には旅立ちましたし、そこで他の学院のキャラクターとも出会っています。 レオノーラなどはその筆頭でしょう。初対…

この中に1人、妹がいる!5 (MF文庫J) [感想]

妹の正体が判明したので、このまますんなりと彼女を選ぶラブコメに突入するのかと思いきや、妹の影が見え隠れ。折角、臨海学校にやってきたのに、妹の脅迫電話のせいで上手く楽しめない。 女の子と仲良くすると不幸が訪れる。妹かもしれないから仲良く出来な…

魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉2 (MF文庫J) [感想]

テナルディエの軍勢を退けたティグルたち、今回はそれほど大きな戦いというわけでもなく、着実にハーレムの足場を固めているなという印象。戦姫に続いて副官を落としにかかり、終盤での大逆転のごとく新たな戦姫を落としていくティグル恐るべし。 物語は氷の…

アキハバラヴァンパイアナイト (MF文庫J) [感想]

七位連一さんの新作。 ホームステイでやってきた吸血鬼の兄妹に面食らうカズマだったが、兄妹は日本のサブカルチャー好きのオタクだった。二人に振り回されながら、オタクな日常に付き合わされるカズマ。そんなカズマの元に、幼馴染の雫が返ってきたから大変…

機巧少女は傷つかない6 Facing Crimson Red (MF文庫J) [感想]

紅翼陣を体得するため修行に励む雷真だったが、思うように捗らない。そんな時、硝子から前回夜会を勝ち抜いた魔王であるグリゼルダ・ウェストンを調べるように命じられる。夜々に代わって、小紫と共にグリゼルダの元を訪れるが――。 夏休みなので夜会もお休み…

初体験にオススメな彼女 (MF文庫J) [感想]

著者の新シリーズということで購入。 主人公とヒロインの掛け合いが強化された印象を受けた。その分だけ地の文での主人公の独白は抑えられていて残念な気もするのだが、文章の読みやすさは相変わらず。スラスラ読めてしまう軽い文章が著者の魅力だろう。 高…

神明解ろーどぐらす5 (MF文庫J) [感想]

完結。 通り魔事件に思わぬところから関わることになり、まさかのサスペンスなのだけれども、序盤から全開で飛ばしている。通り魔と下校していたまりもに対して、それを引き止める台詞をいうのはいいが、その内容が凄かった。 十勝としては苦肉の策で二股宣…

神明解ろーどぐらす4 (MF文庫J) [感想]

三角関係が勃発したことで恋愛事情がややこしくなり、留萌を中心としてすれ違っていく切ない展開が描かれていくのかと思いきや、斜め上に物語は進む。 ――サスペンス。 十勝は確かに留萌に振り回される。下校を楽しむような雰囲気ではないので、留萌とだけ深…

斬光のバーンエルラⅣ (MF文庫J) [感想]

完結。 最後の王子となった第三王子ギュレイを一発殴るべく、城に潜入するレネ御一行。エルーランが囚われている情報を得ていたので彼らを解放しようとするのだが、その行動はギュレイに読まれていた。また、時を同じくして隣国であるヨルクが侵略してきたと…

彼女に耳としっぽがついてる理由を説明できない。 (MF文庫J) [感想]

神社の息子である草壁悠人は、ある日金色の髪を持つ少女を助けるのだが、その少女には記憶がなく、記憶の代わりにネコミミが生えていた。彼女の正体とは――。 キャラクターが可愛らしい。 可愛らしいのだけれど、話のテンポが早いので魅力が全ては伝わってい…