GENEZ-6 ジーンズ (富士見ファンタジア文庫) [感想]
新たなGENEZ登場。
グリークスの日本支部が海神学園であり、グリークス本社は別にあるというのは最初から明示されていたけれど、今回はそこ、ギリシャへ謙吾たちは飛ぶことになる。
口絵を広げれば分かるけれど、GENEZがいきなり増えると共に、登場人物も一気に増える。まずは新鮮な驚きがあって、楽しみながら物語を読むことが出来た。
GENEZ vs GENEZ
ギリシャと日本のGENEZが戦う。ここに至るまでに色々とあるわけだけれど、ギリシャのGENEZユニット、ナイチンゲール、などに新事実が判明したりと、物語としては重要な分岐点となっている。
奇しくもグリークス同士で内戦をする形になったわけだけれど、それの舞台となっているのがギリシャであるというのも皮肉。そこら辺、物語の中で説明してくれるのも良かった。
また、ナイチンゲールとギルガメッシュの関係にある二人。謙吾とユキナに進展があるのかあったのか、七湖はどうするのか。恋愛方面にも期待が持てる。
6巻はこれからの説明という印象が強かったので、これからが非常に楽しみ。面白かった。
Presented by Minai.
- 作者: 深見真,mebae
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2012/09/07
- メディア: Kindle版
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