お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ4 (MF文庫J) [感想]
妹と血が繋がっていないことばバレてしまったけれど、相変わらずのスルーっぷりで秋人の周りが激変するわけではない。小説家として寮長して、生徒会のメンバーとして仕事をする秋人。けれど、疲労がたたったのか倒れてしまう。
看病するヒロインたちが可愛らしい。
いつもクールなアナスタシアは、看病をしたことがないので秋人にどのように接すればいいのか分からない。それでも一生懸命で、無表情とは裏腹に焦りまくっている彼女の姿が可愛らしい。焦っていることを隠すための発言も楽しい。
銀兵衛は銀兵衛で真面目で知識があるだけに、看病に良いことを全てやろうとするので秋人は大変なことになりますし、押しの強い銀兵衛は新鮮。添い寝までしてあげるというアタックは彼女の精一杯。
そして秋子のややしく包み込むような看病。秋人も思わず顔を赤くするのだから妹強しですね。
寮の管理人。
最後に爆弾仕掛けていくのも忘れていない。来るとは思ってたけれど、案の定というか婚約者の鷹ノ宮ありさが管理人として赴任してくることに。秋人の呼び方も「にいさま」なので、どうなることやら。波乱の予感です。
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お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ4 (MF文庫J)
- 作者: 鈴木大輔,閏月戈
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2011/10/22
- メディア: 文庫
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