精霊使いの剣舞 5 魔王殺しの聖剣 (MF文庫J) [感想]
精霊剣舞祭。
エストを失ってしまったカミトだったが、刻印が消えていないことからエストがまだ生きいていることを確信。しかし、時間は待ってくれず、エストがいないまま精霊剣舞祭が始まってしまう。
今回の精霊剣舞祭の方式はテンペストとのことで、サバイバルゲームの様相なのでカミトが戦力として数えられないとなるとかなりの劣勢になってしまうことが予想される。そのことをチームの誰もが分かっているので、如何にカミトに頼っていたのかと反省。
また、レスティアがエストがいないのをいいことにカミトに接近してきます。彼女の本心も未だに不明だけれども、エストとの契約をやめて自分と契約しろと迫るレスティアに、カミトはきっぱりと断る。どちらも大切なのでしょうが、即決できてしまうのは強さだ。
エストの過去。
竜騎士レオノーラたちが戦いを挑んでくる中、エストの過去と向き合う。圧倒的な力のレオノーラに対して、力を覚醒させるのは王道だけれど気持ち良いですね。覚醒した聖剣は強すぎました。
相変わらずのラブコメは益々にカミトのハーレムが構築されていっています。エストを失ったことで、何とか励まそうとするヒロインたちが可愛らしい。
面白かった。
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- 作者: 志瑞祐,桜はんぺん
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2011/11/23
- メディア: 文庫
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