Infinity recollection

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黒の夜刀神 1.キミのために僕ができること (富士見ファンタジア文庫) [感想]

黒の夜刀神 1.キミのために僕ができること (富士見ファンタジア文庫)

 

ストーンリバー学園に通う学生は、学園の方針で仕事と学業を両立させなければならない。主人公の白毀廻もそれは例外ではなく、伝聞社イーストウッド社の仕事を請け負っていた……のだが、請け負いすぎて出席日数が危ぶまれるという本末転倒な自体に発展していた。

 

そんな中、押し付けられる形で仕事をすることになった廻は、月皎柊という少女と再会することになる。何故か彼女は契約者に追われていて、廻は柊を救うために戦うことに。

 

自分には合わないようだ。

 

物語は終始戦っているのだけれども、能力や戦闘描写を読んでいくことに疲れてしまいました。ここが駄目だと総崩れになってしまうようで、一つの戦闘がいつ終わったのか曖昧になりますし、気付いたら戦闘しているという悪循環。

 

また、主人公である廻とヒロインである柊の違いが分からない。口調が似ているので、二人が会話しているとどっちがどっちか混乱してしまいました。もちろん上の理由で、一人になっても意識的にキャラクターをチェンジしなければいけないので、終始どうにも馴染めませんでした。

 

話はまだまだ始まったばかりなので、今後の展開で面白くなっていくタイプの作品だと思うのですが、読み手は無理そうです。

 

 Presented by Minai.