しゅらばら! 5 (MF文庫J) [感想]
鷹奈と海水浴に行くことになった一大だったけれど、それを知った早少女と真愛も隠れて海水浴についていってしまう。鷹奈と秘密裏に交渉を行った早少女と真愛は、一大との時間を一時間づつもらうことに。
展開としてはお約束だけれども、お昼の時間というのもあって、一時間おきに海の家で昼食をとるのが楽しい。最初は美味しく食べられていた懐かしい海の家の味、けれども二回目は店主に顔を覚えられていないか怯え、お腹は八分目を超え、三回目は気力の勝負。
美少女たちにとことん振り回される。
一大も鷹奈に対しては幼馴染というのがあるから、早少女や真愛ではドキドキすることでも、当たり前と見ている部分や少しのドキドキで終わってしまう。そこは鷹奈が不利だけれど、やはり一大が好きだと告白したら、一気に印象が変わるのではないかと。その場合には鷹奈が有利な気がするのだけれども。
あんなに胸を当てまくってるのに靡かないとは、一大恐るべしです。何にしても謎の美少女が登場しての引きだったので、今後どうなるかといったところでしょうか。
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- 作者: 岸杯也,プリンプリン
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