魔法科高校の劣等生(8) 追憶編 (電撃文庫) [感想]
妹と兄の関係が構築される前。
棘のある深雪から、兄を尊敬する深雪に。
けれど本質は変わっていないのでしょうね。相変わらずイチャイチャしています。
達也強いですね。これは誰も勝てないですね。こちらも相変わらず理不尽に敵がやってきますが、前々から言っているように相手の顔が見えないので現実感がない。故に切羽詰った感覚もないし、読んでいて達成感もあまりありません。
四葉の異常性が際立っていたのは印象深い。
何故そこまで冷徹に冷静に物事を判断できるのか。物語を読んでいると司波兄妹の母は、親として接するにはあまりにも冷たいように思えるが、周囲のキャラクターからそれとなく理由を説明されるので納得できます。
うーん、そろそろ飽きてきたかな……。それでも読んでいるのはどうしてでしょうか。
Presented by Minai.
- 作者: 佐島勤,石田可奈
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2012/12/08
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 21回
- この商品を含むブログ (18件) を見る