やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。7.5 (ガガガ文庫) [感想]
短編集。
表紙のかわいい女の子は誰かと思ったら、三浦さんでした。本編では怖い印象がある彼女だけれど、表紙からはそれを感じない。葉山がそうであるように、実は三浦さんも色々とスペックが高いのかしら。雪乃と比べてしまうのは駄目だけれど、低いって描写もなかったので、どうなのだろう。
そんな三浦さんは、サッカー部マネージャーいろはすと、葉山をめぐる恋愛バトルを繰り広げる。短編集の1コマではあるが、八幡の警戒ぶりから本編でも問題を起こしそうですね。
結婚って何だろう……。
もう、平塚先生なんで結婚できないの。本当に可愛らしいのに、どうしてだ。料理が出来ないのが駄目なのか。焼肉のタレを使う男気溢れる料理が駄目なのか……。三十歳を超えて結婚できないと、自分に何かしら問題あるらしいけれど……。だ、大丈夫、平塚先生が三十路だって誰も言ってないから。大丈夫だから。
もう八幡もらってあげなよ。結婚の予定もないのにウエディングドレスなんて着たら、また婚期が……。本人が知らないことを祈るばかりです。
結局、一貫して嫁度が高いのは小町に見えるというこの残念ぶりでした。八幡、妹のこと好きすぎだろうよ。シスコン通り越して、妹が好きなだけとか回りまわった発言しちゃう感じ。小町にしても八幡が大好きなので、もうこの兄妹何なの。美しいし眩しいよ。
短編集でありつつも、本編への期待を大きく含んでいました。続刊にも期待。
Presented by Minai.
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。7.5 (ガガガ文庫)
- 作者: 渡航
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/08/20
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (9件) を見る