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Infinity recollection

ライトノベルを中心に感想を載せているサイト。リンク+アンリンクフリー。

萌えるゴミは火曜日に (一迅社文庫) [感想]

萌えるゴミは火曜日に。 (一迅社文庫)

 

ラジャしました。

 

三号が可愛らしすぎました。可愛らしいという表現が適切かどうかは分かりませんが、とにかく可愛らしかった。冷静に台詞を入れていくキャラクターなのですが、ときたま見せる言動や仕草が良い。

 

特に「ラジャしました」は個人的に取り上げたい台詞で、これが全てを物語っているといってもいい。五月雨に従順な彼女の魅力が出ている。

 

登場人物たちは好きになれる人がいた気がしたのだけれど、物語の部分で大いに損をしている。

 

というのも、いったい何がしたかったのか判断がつかなかった。個性的なキャラクターたちが動きまわるのはいいのだけれど、その動きまわる理由に説明がないので読み手としては戸惑ってしまう。

 

言ってしまえば、五月雨と三号の近未来的な設定が唐突に出てきたところで、物語との整合性が良く分からなくなってしまった。勇者と魔王が何だったのかもいまいち掴めず、終始おいてけぼりにされてしまった。

 

物語がぶつ切りなっている錯覚を起こしてしまった。

 

世界観や設定、キャラクターに迫った話を展開してくれれば、もう少し楽しめた気がするのだけれど。残念。

 

 Presented by Minai.

萌えるゴミは火曜日に。 (一迅社文庫)

萌えるゴミは火曜日に。 (一迅社文庫)