Infinity recollection

ライトノベルを中心に感想を載せているサイト。リンク+アンリンクフリー。

スポコン

サマー・ランサー (メディアワークス文庫) [感想]

ひたすら一直線な槍になれ。 これは面白かった。スポーツを題材とした作品は忘れた頃にやってきて、その度に心を鷲づかみにされている気がするけれど、やはりマイナージャンルなのでしょうね。この手の作品はもっと読みたいけれど、ファンタジーやラブコメみ…

アウター×トップ (メディアワークス文庫) [感想]

過酷で苦痛で、けれど爽快で――。 ロードレース。ツール・ド・フランスなど名前は聞いたことくらいはあるし興味もあるのだけれど、地上派でのテレビ放送はしていないし、衛星放送は惜しくも契約の都合で視聴できないために、知識ゼロから読んだのだが、これは…

アイドライジング!〈4〉 (電撃文庫) [感想]

年末に入りアイドライジングもシーズンオフに入ったことで、モモたちはオフを利用して保養地である箱根の温泉にやってくる。そこに他のアイドルもやってきて、一緒に羽を伸ばすことになるが、新人賞をかけて急遽大晦日に特別試合が組まれてしまい――。 エリー…

銀盤カレイドスコープ vol.1 ショート・プログラム:Road to dream (集英社スーパーダッシュ文庫) [感想]

フィギュアスケートを題材にしている珍しい作品。スポーツなので、どのように描くのか期待と不安が半々だったが、これが上手い。ルールなどを知らなくても、楽しめる作りになっているのは嬉しい。 基本的なルールが説明されるにはされるのだが、難しくはない…

アイドライジング!〈3〉 (電撃文庫) [感想]

エリザベス予選。 あとがきの解説が何とも言い得て妙でした。アイドライジングというエンターテインメントを主軸にしながらも、同時にアイドルたちの日常エピソードを楽しむ学園祭も盛り込んでいるし、オペラ・オービットの四人が次への伏線を抱えていたりと…

ロウきゅーぶ! 8 (電撃文庫) [感想]

昴の父親が帰ってくるのだけれど、一緒にフランス人の美少女をつれて来た。この少女、ミミが智花と同じくらいバスケが上手いので、やっとライバルらしいライバルの登場。初対面で1on1。 序盤は智花の誕生日会に招待される話なのだけれど、紗季とプレゼントを…

アイドライジング!〈2〉 (電撃文庫) [感想]

タッグマッチ。 アイドライジングのイベント戦にモモとオリンが選ばれる。個人戦ではなくタッグマッチで試合をするということだったのだけれど、二人の相性は全然で予想通りに負けてしまう。――けれど、ここですかさずのリベンジ宣言。 相手に乗せられたとこ…

ロウきゅーぶ!〈7〉 (電撃文庫) [感想]

ようやく昴が始動。 これまで小学生にバスケを教えてきた昴が、自分のバスケに力をいえれる。夏休みも終わりにさしかかって、地元のフリーコートに足を運ぶのだが、そこは中学生たちが独占していた。バスケで勝利することで、コートは空けてもらったものの、…

アイドライジング! (電撃文庫) [感想]

第17回電撃小説大賞 金賞受賞作 各企業の科学技術で作られたバトルドレス。これを身にまとったアイドルたちが戦う一大エンターテインメント、アイドライジング。このオーディションに飛び込みで参加した主人公だったが、早速アイドルデビューすることに。 登…

○×△べーす (1)ねっとりぐちゃぐちゃセルロイド (ファミ通文庫) [感想]

第12回えんため大賞 特別賞受賞作 高校に入学した主人公だったが、入学式の日に河川敷に現れたキャッチャー姿の男に野球部に誘われる。野球部は入りたくない部活だったのにも関わらず、なし崩し的に入部することに。 タイトルだけだと一体どんな物語なのか想…

喰-kuu- (MF文庫J) [感想]

第6回MF文庫Jライトノベル新人賞 優秀賞受賞作 肘を壊して野球を辞めた主人公ハチがバイト先で見たのは、30分で完食したら無料になる特大ラーメンを啜る女の子の姿。今まで誰も頼んだこともないメニューを注文し、あまつさえ完食してしまうその姿に、ハチは…

ロウきゅーぶ! 6 (電撃文庫) [感想]

あとがきで次は短編集だと書かれていた記憶があり、それの記憶が正しかったのかは分かりませんが今回は短編集です。夏祭りでウフフな短編集。バスケは薄めな短編集。 ――なるほど、バスケをしないとこうなるのか。 妙に変なところで納得してしまいましたが、…