2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧
いろり可愛いです。出番が少ないだとかは関係がなくいのです、たとえ日輪の話だとしても、いろりが可愛い。メインヒロインではないですし、準主役級でもないけれど、それでも以下略――。 雷真の許婚の件が破談になったと知るや、元気になるいろりが何とも恋す…
この男、ヒマラヤをなめすぎている。 第一巻の主人公だった文哉が再登場。また別の主人公で物語が展開されるのだろうと思っていただけに、驚きでした。ミラとの別れを経験して成長した文哉は、父が行方不明となったヒマラヤを目指して旅に出る。 凄い山の知…
最終巻へ向って加速しています。 マサムネに告白されて、奏からも告白されて、それでも女性恐怖症が治るまでは答えを保留しているジローに対して、デートをしようというヒロインたち。マサムネ、奏、スバルそれぞれとのデートが描かれていくのだけれど、明る…
MMORPGダイブモノ。 ガッツリとMMORPGだなという印象を受けました。読み手に配慮してなのか情報を小出しにすることで、タイミングを上手く調節していましたが、MMORPGとはこういうものですよ、という説明が多い。職業によっての役割だったり、レイド級モンス…
突然現れた自称「謎の美少女X」にふり回される一大が描かれる。 謎の美少女Xが一大にキスを迫っているところを、鷹奈と真愛が見てしまったことで修羅場が発生。しかも美少女Xが早少女とよく似ていたから更にややこしいことに、とりあえず逃げる一大はグッ…
アンダーウッド攻防戦。 今回のギフトゲームは凶悪にして非情。勝利条件が無いので、戦うほかに道はない。巨人族と龍を相手に、真っ向から立ち向かわなければならないけれど、仮に戦ったとしても勝てる見込みはまずない。ないない尽くしで、始まりから悲壮感…
読むのに疲れた……。 端的に述べるならこれに尽きるだろうか。総頁数もあるけれど、それ以上に物語の構成にやられた。群像劇気味になるのは仕方ないとしても、新規キャラクターで視点の切り替えが頻繁に行われるので、読んでいてカメラのフォーカスを合わせる…
古典部シリーズ。 省エネを信条とする、何事にも積極的には関わらないイマドキな主人公、折木奉太郎。姉の勧めで古典部なる部活に入部することになるが、そこで出会った千反田えるのおかげで不思議な事件に振り回されることに。日常ミステリ。 ガチガチの推…
天才とは果たして何なのだろう。 主人公の沙藤葉は、アメリカで賞賛を浴びた天才で、沖縄にやってきた理由は未完成の論文を完成させるため……だと本人は言っている。自称天才の彼と、南国の地で出会うことになる少女たち、陸や照瑠との交流が描かれていく。 ―…
第18回電撃小説大賞 選考委員奨励賞受賞作 うーん、期待していたものと違う。 おそらく、何も考えずに読めば作品として、そういうものなのだと受け入れられただろう。ただ、前情報として知略バトル、心理戦、ゲーム、などの単語からそれらを過剰に期待してし…
京介が一人暮らし。 桐乃との仲が良くなったことで、母親に関係性を疑われた京介は、模試でA判定がとれるまで帰ってくるなと家を追い出される。二ヶ月ばかりの一人暮らしをすることになったのだが、一人暮らしを楽しむというよりは、そも京介が真面目なので…
短編集。 九高戦が終わり、夏休みと新学期が描かれる。純粋に夏休みに息抜きしている日常が描かれるので、全体的にほんわかゆったりしている印象――ただ、司波兄妹だけは別らしい……、怖い怖い。二人の絆の深さを思い知りました。 兄妹でデートをする話がある…
死期が近づいた人間の前に現れる死神の少女。魂を集めていると語る少女は、本来ならその時刻に死んでいた人間に、僅かな時間を与えて魂をきれいにしようとする。 実に切ない。死ぬ人間に時間を与えて、後悔をなくさせてあげる。けれど、決して寿命が延びると…
サクラダリセットという作品が読めてよかった。 物語を改めて眺めてみると、無駄な要素がない。この完成度は何なのだろう。サクラダの能力一つを取ってもそうであるし、キャラクターにもいらない人間はいない。絶妙なバランスで繊細に作られているから、読ん…
埋蔵金をめぐる冒険サバイバルに足を踏み入れた重護だったけれども、一先ずは安息を得たことで七々々とゲーム三昧の日々。帰宅しらた美少女がいるなんて羨ましい限りです。けれども、一日中、プリン食べてゲームしてネトゲをする七々々に付き合っていたら、…
二巻ということもあり、MISOの設定を簡略化できることが物語のテンポを押し上げていたように感じました。物語にそこまで進展はないものの、新キャラクターの登場が利いている。 個人的に本作の楽しい部分は動き回るキャラクターだと思うので、それが増えると…