精霊使いの剣舞4 (MF文庫J) [感想]
――精霊剣舞祭へ。
やっと精霊剣舞祭が間近に感じられるところまでやってきました。……まあ、まだ開幕はしていないわけですが、それでも開催地には旅立ちましたし、そこで他の学院のキャラクターとも出会っています。
レオノーラなどはその筆頭でしょう。初対面からしてカミトのソコを切り取ろうとしたわけですが、女の子しかいない中で男が一人というのは学院だろうが何だろうが、精霊剣舞に関わっている内は避けられませんから。カミトの苦難が続くと。
秘密がバレる。
これまでカミトは自分の生い立ちなどは隠してきたわけだけれど、仲間なのに教えてくれないのは信頼されてないからだとクレアは落ち込んでしまう。逆にカミトは自分が暗殺者として育てられたと知られたら、関係が変わってしまうのではないかと不安に思っている。
戦いを通してそれを吹っ飛ばしたのは良かった。何気にカミトの本気が見れるのが嬉しくはありますし、そこにレン・アッシュベルが絡んでいるので楽しい。まだまだ精霊剣舞祭の前哨戦で、他の学院の生徒やらが登場するでしょうし、目が離せない。
面白かった。
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- 作者: 志瑞祐,桜はんぺん
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