魔法使いなら味噌を喰え!2 (講談社ラノベ文庫) [感想]
二巻ということもあり、MISOの設定を簡略化できることが物語のテンポを押し上げていたように感じました。物語にそこまで進展はないものの、新キャラクターの登場が利いている。
個人的に本作の楽しい部分は動き回るキャラクターだと思うので、それが増えるというのは良い。特にリズは可愛さをプラスしてくれる。アルも可愛いけれども、こちらはコミカルな可愛さであって、女の子としての可愛らしさではないのです。もっとも、アルありきではあるのだが。
エロさが増した。
口絵やら挿絵を見てもらうと分かるように、絵の部分の描写にしてもそうだけれど、エロさが際立っていた。随所にサービスシーンがあって、明るい部分を表現できてよかった。きゅうりには笑わせてもらいました。
まだ今後の展開がどうなるのかは予想できないが、キャラクターは非常に面白い。コミカルな台詞劇キャラ劇としては高いレベルにあるのではないかしら。
Presented by Minai.

- 作者: 澄守彩,シロウ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/03/02
- メディア: 文庫
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