【感想】ストライクフォール (ガガガ文庫)
【ストライクフォール (ガガガ文庫)/長谷 敏司】雄星は天才と言われる英俊に対して凡人の諦めにも似た感情を抱いているのだけれど、英俊はそれが許せない。だから英俊は憎まれ口を言いたくもなる。けど雄星から... →https://t.co/FRwZgXkPqI #bookmeter
— 水衛 (@minai_371) 2016年11月13日
ましてや約束も忘れているし、ただ腐っている雄星が許せないのだ。事故のことは詳しく描かれないが、英俊からするとそのときの雄星は確かに頼もしかったはず。そして助けてくれた幻視かもしれないストライクフォールに憧れたんだ。なんだ英俊は雄星のこと大好きじゃないか。
— 水衛 (@minai_371) 2016年11月13日
作中ではそういうことになってしまいましたが、SF×宇宙×ロボット×スポーツ×三角関係で数多ある作品のエッセンスがばしゃばしゃかかってる。構成は凄くよく出来ていて読みやすい。けれど、感情移入とか行動原理が理解できるかと言われるとノー。雄星の行動には全く共感できない。
— 水衛 (@minai_371) 2016年11月13日
面白いか面白くないかでは、面白い。けど納得は出来なかった。どうすればいいのかは答えられないのだけれど、何というか決断と実行が早すぎて気持ちについていけない。読み手がティーンだったらもっと素直に読めるのかもしれない。
— 水衛 (@minai_371) 2016年11月13日