ドS魔女の××× (このライトノベルがすごい!文庫) [感想]

第2回『このライトノベルがすごい!』大賞　優秀賞受賞作

魔界に住む魔女である灰咲クレアは、ある日、同居人のサキュバスからどんな願いも叶えられる魔法の存在を聞かされる。何でも、その発動方法とは「千人の処女を発情させる」ことらしく、さっそく女子高に潜入するのだが――。

申し訳ないけれど、自分には合わなかった。

あらすじから予想はしていたのですが、予想を大幅に上回って突き抜けるくらいにエロかった。ライトノベルで表現できるギリギリのエロさとはその通りだと思うくらいにはエロい。ギャグありで軽い仕上がりにはなっているが、もはやライトノベルというよりはエロ小説を読んでいるような感覚……。

個人的にはエロが表に出すぎている印象を受けて、早々にお腹いっぱいになってしまいました。

そんなわけで、読み易すぎるのと軽快すぎる軽快さに馴染むことが出来なかった。エロが嫌いというわけではありませんが、エロが読みたいわけでもない。女の子たちは可愛いと思いますが、ギャグとは言え喘いでる姿を永遠と読ませられるのは美しくないのではないかしら。

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ドS魔女の××× (このライトノベルがすごい!文庫)