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カンピオーネ! 6 神山飛鳳 (集英社スーパーダッシュ文庫) [感想]

カンピオーネ! 6 神山飛鳳: 6 (スーパーダッシュ文庫)

 

上巻。

 

やはりカンピオーネの中にも強さというのはしっかりあるのですね。カンピオーネと言えば全員が最強なものだから、果たして誰が最強の中の最強なのかははっきりとしないわけだけれども、羅豪教主は今まで登場したカンピオーネの中では間違いなく最強に映った。

 

そもそも弟子がエリカよりも強いのだから、師匠は言わずもがなということなのだろう。

 

護堂が追い詰められて追い詰められて、辛くも逃げ切ったところから逆転しようとするのは良い。10個の能力がある護堂ですら力を打ち消すのがやっととは。それでも最後は一撃を叩き込む、一矢報いたのは熱かった。

 

冒頭からして今回は新キャラクターとカンピオーネが登場するので、期待しながら読んだのだが、裏切らないように下巻へ繋いでいました。世界に散らばっているカンピオーネが終結していく流れは美しい。

 

また、エロさも裏切らないのは流石だと思います。祐里との圧倒的なキスシーンに挿絵の破壊力、エロい。

 

面白かった。

 

 Presented by Minai.