Infinity recollection

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岩井恭平

東京侵域:クローズドエデン 01.Enemy of Mankind (上) (角川スニーカー文庫) [感想]

絶望で彩られた世界の中で、希望となるボーイミーツガールを描く。「消閑の挑戦者」や「ムシウタ」でお馴染みの岩井恭平先生の新作。突如として人類の敵が現れたことで東京は侵入不可能の怪物たちの世界となってしまう。主人公は東京に閉じ込められた幼馴染…

サイハテの救世主 PAPERI:破壊者 (角川スニーカー文庫) [感想]

天才とは果たして何なのだろう。 主人公の沙藤葉は、アメリカで賞賛を浴びた天才で、沖縄にやってきた理由は未完成の論文を完成させるため……だと本人は言っている。自称天才の彼と、南国の地で出会うことになる少女たち、陸や照瑠との交流が描かれていく。 ―…

消閑の挑戦者3 ロスト・エリュシオン (角川スニーカー文庫) [感想]

従姉妹の鈴藤いるるに連れられて、ウォリスランド共和国を訪れることになる小槙たち。そこには何故だか春野祥が一緒にいたりもするのだけれど、事件に巻き込まれていくのは変わらない。”混沌の街”と呼ばれるアウルスシティを舞台に、狂気と戦う。 天才である…

消閑の挑戦者〈2〉永遠と変化の小箱 (角川スニーカー文庫) [感想]

「ルール・オブ・ザ・ルール」終了後。 人類の頂点である裕杜を倒したのは誰か――。天才が開催したゲームの後、世界はそんな話題で持ちきり。憶測が数多く流れる中、彼を倒した鈴藤小槙はとある人物から灰火秋島に招待されるのだが……、ここでもまた事件が起こ…

消閑の挑戦者―パーフェクト・キング (角川スニーカー文庫) [感想]

第6回角川学園小説大賞 優秀賞受賞作 天才少年である果須田裕杜が作り出した、究極のゲーム〈ルール・オブ・ザ・ルール〉、類稀なる頭脳と肉体を駆使して戦うこのゲームは、裕杜が世界中から集めた天才たちで行なわれる。そんなゲームに、高校生である小槙は…