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カンピオーネ! 7 斉天大聖 (集英社スーパーダッシュ文庫) [感想]

カンピオーネ! 7 斉天大聖: 7 (スーパーダッシュ文庫)

 

下巻。

 

護堂さん何をやってらっしゃるんですか。「少年」の能力を使って加護を与えていくわけだけれど、これまではエリカだけにしか加護を与えたことがなかったのが、今回は女性キャラクター全員が対象になっているので、凄いことになっている。

 

いっそ清々しいくらいに護堂が男前。

 

キスをしているだけなのに、エロさが半端ではなかった。しかもこれを描いているページ数の多いこと、無駄ではないけれど無駄に長くて濃厚でしたし、案の定、羅濠姉さんはデレました。ハーレムに益々磨きがかかっています。

 

3人のカンピオーネ

 

斉天大聖との戦いが熱い。護堂、ジョン・プルートー・スミス、羅濠と3人が揃っているのに互角。ひかりを助け出そうという護堂の心意気に惚れ惚れとしますし、そのために仲間の力を借りて皆で救うという流れも良い。神様と神殺しの壮絶なる戦いに引き込まれました。

 

護堂の10個ある異能を併用するという、反則を更に一つ飛び越えていった使い方も面白かった。ハーレムの方は全員が今の状態を認めてしまっているので、これからどうなることやら……姉さんの存在も怖い。

 

面白かった。

 

 Presented by Minai.