カンピオーネ! 7 斉天大聖 (集英社スーパーダッシュ文庫) [感想]
下巻。
護堂さん何をやってらっしゃるんですか。「少年」の能力を使って加護を与えていくわけだけれど、これまではエリカだけにしか加護を与えたことがなかったのが、今回は女性キャラクター全員が対象になっているので、凄いことになっている。
いっそ清々しいくらいに護堂が男前。
キスをしているだけなのに、エロさが半端ではなかった。しかもこれを描いているページ数の多いこと、無駄ではないけれど無駄に長くて濃厚でしたし、案の定、羅濠姉さんはデレました。ハーレムに益々磨きがかかっています。
3人のカンピオーネ。
斉天大聖との戦いが熱い。護堂、ジョン・プルートー・スミス、羅濠と3人が揃っているのに互角。ひかりを助け出そうという護堂の心意気に惚れ惚れとしますし、そのために仲間の力を借りて皆で救うという流れも良い。神様と神殺しの壮絶なる戦いに引き込まれました。
護堂の10個ある異能を併用するという、反則を更に一つ飛び越えていった使い方も面白かった。ハーレムの方は全員が今の状態を認めてしまっているので、これからどうなることやら……姉さんの存在も怖い。
面白かった。
Presented by Minai.
カンピオーネ! 7 斉天大聖: 7 (スーパーダッシュ文庫)
- 作者: 丈月城
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/11/26
- メディア: Kindle版
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