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Infinity recollection

ライトノベルを中心に感想を載せているサイト。リンク+アンリンクフリー。

コロシアム (電撃文庫) [感想]

小学校や中学校のクラス編成では偏りが出ないようにバランスよく生徒を配分するのは良く知られた話だろうと思う。勉強が得意な子、運動が得意な子、クラスをまとめられる子、どんなクラスになったとしても予め生徒がバランスよく配分されているのだからクラ…

FAKE OF THE DEAD (メディアワークス文庫) [感想]

土橋真二郎さんの新作。人間の心理描写と残酷ゲームを展開する作品が多い作家さんですが、本作はゾンビと演劇と精神疾患をキーワードに、サスペンス風味な作品となっており、期待していた物語とは違ってしまいました。 購入前にあらすじを読まなかったのがい…

OP-TICKET GAME (電撃文庫) [感想]

人は誰もおっぱいが揉みたい。 彼らが目指していた”おっぱい”とは、一体何だったのか。おっぱいと魅惑的な名称をつけられた”何か”だったのではないか。揉めればどんなおっぱいだっていいのだろうか。いいや、違う。それは作中での彼ら自身が語るところだ。 …

楽園島からの脱出II (電撃文庫) [感想]

下巻。 作中で抑えられていたものが、あらゆる意味で開放された。著者らしい目を逸らしたくなる極限状態での人間心理、駆け引き、騙し合い。高速で流れすぎていく感情の渦に、キャラクターの力関係や立ち位置が何度も入れ替わる。 先の展開を予測していくこ…

楽園島からの脱出 (電撃文庫) [感想]

土橋真二郎さんの新作。 無人島で開催される脱出ゲーム。高校生男女合わせて100名が参加するゲームをクリアするには、無人島から脱出すること。最低限のゲームルールしか説明されない中、脱出を目指してゲームの謎とルールを解明していく――。 高校生という枠…

アトリウムの恋人〈3〉 (電撃文庫) [感想]

著者の持ち味は頭脳戦や気持ち悪く緊迫感のある心理描写だけれども、アトリウムは少し異なったアプローチをとっているので、内容がドロドロしていなくて明るい。テーマを読み取れたときに、なるほどね納得できるが、ゲーム性を求めて読んでいる人からすると…

アトリウムの恋人 2 (電撃文庫) [感想]

東京をあきらめない。 現実の東京を舞台に、魔王を倒すゲーム「東京スフィア」が開催される。主人公たちもパーティーを組んでこれに参加するのだが、徐々に現実と仮想の境界が分からなくなっていく。 ゲーム参加者は予めランダムで職業が割り振られる。職業…

アトリウムの恋人 (電撃文庫) [感想]

仮想世界「東京スフィア」へのチケットは何を舞い込むのか。 著者のこれまでの作品の特徴としてゲーム性、心理戦があったと思うが、今回の作品ではそれが抑えられている代わりに恋愛方向を膨らませていた。とはいえ、仮想世界と現実世界のやり取りが多いので…

生贄のジレンマ〈下〉 (メディアワークス文庫) [感想]

生き残りゲーム完結。 クラスという単位での生き残りから、物語は個人戦での生き残りにシフトしていく。その流れは読んでいて残酷。救済イベントの末路も酷いものですし、人を殺してでもと決意した人間の強さと弱さを見た。 これまで、崖の一歩手前で堪えて…

生贄のジレンマ〈中〉 (メディアワークス文庫) [感想]

流石に上中下という三巻構成。 そんな中での真ん中という立ち位置の本作。正直に表現するなら長いという印象が終始付いて回った。 言い方が悪いかもしれないが、本編通して最終章のパワーゲームへの繋ぎに過ぎないので、そこに至るまでの過程が退屈だ。人数…

生贄のジレンマ〈上〉 (メディアワークス文庫) [感想]

土橋真二郎さんの新作ということで購入。 相変わらずの著者らしさが出ていて良かった。人間の醜悪な部分が静かにゆっくり染み出しているのが、いい具合に気持ち悪いです。悪い本性が良く出ていました。 今回は卒業を間近に控えた高校三年生がターゲット。生…