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Infinity recollection

ライトノベルを中心に感想を載せているサイト。リンク+アンリンクフリー。

WORLD END ECONOMiCA (2) (電撃文庫) [感想]

ハルがどのように立ち直ったのか、そもそもどうやって話を続けてどこに着地しようとさせるのか気になっていたわけですが、二十歳になったハルは確かに成長していましたし、後悔や失敗から逃げずに立ち向かえる強さを得たように思います。それは一人で孤独に…

WORLD END ECONOMiCA (1) (電撃文庫) [感想]

月面から見る景色は数式が描き出した美しく優しい少女の心か、はたまた螺旋になって積みあがった摩天楼の強欲か。この世の富が集まる人類のフロンティアで流れる少年と少女の青春活劇が与えてくる刺激は心地よくも儚かった。 株式投資をテーマに金融とは何か…

東京より憎しみをこめて 1 (星海社FICTIONS) [感想]

経産省の官僚とヤクザの娘が出会うことで、何かが変わる。 これまた凄いのが出てきた。まさに著者の作品という具合で、司法、メディア、警察を皮肉りながら、世界の裏側を描いていく。その裏側というのが、一般的に違法となるヤクザ側の世界で、麻薬、武器密…

アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者7 (講談社ラノベ文庫) [感想]

ミュセルは可愛い。ミュセルが可愛い。 本編は短編集となっているのだけれど、どの話も面白さのベクトルが違って楽しませてもらいました。特にミュセルの母親が訪ねてくる話は良かった。普段はメイドさんをやっているミュセルですが、実はお嬢様だったことが…

大日本サムライガール 6 (星海社FICTIONS) [感想]

千歳、負けるな。めげちゃ駄目だ。 あれ、おかしいな。千歳を盛り上げる為だったはずなのに、そうなってない。いけません不憫すぎて目頭が熱くなってきた。もはやこれはネタの一つとして定着してしまったのか……。 頑張っている姿とか凄く健気で好きなんです…

アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者6 (講談社ラノベ文庫) [感想]

ミュセル。君は僕の心の清涼剤だよ。 作品の雰囲気を一気に変えてしまうのは流石ですね。いっそ美しいくらいに展開に無駄がない。慎一の補佐役、もといライバルとして光流という新キャラクターが登場するわけだけれど、表と裏、白と黒、オタクとして真逆の対…

雷撃☆SSガール (講談社BOX) [感想] 再読

ゴールデンウィークなので再読。 最近になって『世界征服』というタイトルに改題されて、星海社文庫より発売されているようですね。表紙のイラストも変更になっているようで、よりキャッチーな印象になりました。それは良いのだけれど、分厚いですね……。文庫…

大日本サムライガール 5 (星海社FICTIONS) [感想]

片桐杏奈が電撃移籍。 栞を引き抜いたことで、ひまりと栞がトップアイドルになっていく流れかと思いきや、片桐杏奈の引き抜きが大部分で、それに絡むお話。鳴り物入りで事務所入りした栞が空気にならないか心配ではあります。よく考えたら会計士もなりたての…

大日本サムライガール 4 (星海社FICTIONS) [感想]

右翼アイドルvs左翼アイドル 相変わらず面白いです。今回は新キャラクターである栞が登場することになるのだけれど、キャラの立たせ方が上手い。栞は関西弁で捲くし立てるように喋る快活な少女ではあるが、その実、マルクスの共産主義を信念に持っていたりす…

大日本サムライガール 3 (星海社FICTIONS) [感想]

なのである。 凪紗が表紙に登場していることから分かるように、彼女が本格的に物語に絡んでくることで大きな動きが起こる。日毬が成長していく姿を描くほうがやはり面白い。つまらないわけではないが、千歳が主役だった前巻は今回の布石となっていることが見…

アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者4 (講談社ラノベ文庫) [感想]

異世界で映画を撮ったらどうなるのか。 YouTubeでノンフィクション少林サッカーが流出してしまったことで、ネット上は祭り状態。自衛隊が関わっていることまでバレてしまい日本政府はその対応に四苦八苦。そこで、慎一は異世界で映画を撮影し、その映像をわ…

大日本サムライガール 2 (星海社FICTIONS) [感想]

てっきり上下巻だと思っていたが、そうではなかったようだ。途中まで読んでこの速度だと終われないぞ、と気付きました。今回も楽しませてもらいましたが、物語は政治から経済の方向へと流れていくので少し物足りなかったかなと。 けれども、これがシリーズ作…

大日本サムライガール 1 (星海社FICTIONS) [感想]

右翼アイドルが内閣総理大臣を目指す。 これまた凄い作品を読ませてくれた。真面目なテーマであるはずの政治をエンターテインメントにする辺りは、著者の持ち味を存分に発揮している。今の日本の政治、経済を憂うなら読んでみるときっと爽快な気分を与えてく…

アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者3 (講談社ラノベ文庫) [感想]

表紙の女の子は誰だと思ったらエルビアでした。 冒頭からして凄いのだけれど、ケモノ娘が可愛いの何の。発情期が来たとかで精神が不安定になっているからなのか、シンイチへの迫り具合が荒々しい。獣の本能を見たといいますか、本気で押さえつけられたら逃げ…

羽月莉音の帝国 10 (ガガガ文庫) [感想]

完結。 日本と戦争することになった革命部。初っ端からミサイルの嵐で、艦隊と基地を破壊していく様は凄かった。また、それ以上に、人類の敵だと批判され、あること無いこと情報操作される恒太の存在感といったらない。物語が進むごとに凶悪になっていく恒太…

好敵手オンリーワン1 (講談社ラノベ文庫) [感想]

至道流星さんの新作。 宗教法人を舞台にヒロイン二人が、如何に自分の方が優れているのかを示すため、事業を起こして利益を競うというもの。勝利者は主人公を奴隷に出来る権利を得ます。 著者の作品には、ビジネスという単語を印象付けられているのだが、今…

アウトブレイク・カンパニー~萌える侵略者2 (講談社ラノベ文庫) [感想]

早くも二巻発売――いや、面白い。 オタク文化を異世界に広めるために奔走する慎一。日本のオタク文化を知るための学校を作り、そこで講師として貴族たちにオタク文化を教えていくわけだけれども、順調にオタク文化が広がっていくのが楽しい。 異世界なので人…

アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者1 (講談社ラノベ文庫) [感想]

高校に行かなくなり半ば中退状態の慎一は、とうとう就職、復学、離縁の三択を両親から迫られ、就職することを決意する。しかし、世の中は甘くない。切羽詰って就職できたのは怪しい会社で――気付くとドラゴンが空を飛ぶ異世界に連れてこられていた。 異世界交…

羽月莉音の帝国 9 (ガガガ文庫) [感想]

革命編。 世界の頂点に君臨する面々から、直々にメンバーに誘われた莉音に巳継たち革命部だったが、当然のように誘いを断るのは凄い。ここでメンバーに加われば、巨万の富を未来永劫手に出来るも同義だし、世界をコントロールする側に回れる。 けれど、革命…

羽月莉音の帝国 8 (ガガガ文庫) [感想]

究極の金儲け法。 ロシアとの経済戦争を何とか生き残った巳継たち革命部グループだったけれど、国際商業銀行の資金は底をつきかけていて、グループ内で帳尻を合わせるような状態。毎日二兆円ほどが借金として消えていく。このままでは経営破綻が待っているの…

羽月莉音の帝国 7 (ガガガ文庫) [感想]

ロシア編。 ロシアでロシアロケット社を設立してミサイル開発を推し進めていた革命部だが、上手く進めすぎた為に会社を奪われそうになる。革命部はそれに反発し、大国と金融戦争をすることに。国家という大きな枠組みが見えてきたのが良かった。 革命部とし…

雅の婚カツ戦争 (幻狼ファンタジアノベルス) [感想]

大手銀行で活躍する九条雅は、誰もが認める美人であるにもかかわらず、結婚相手が見つからない。理想の結婚相手を探すため、自ら結婚相談所を立ち上げることに。 ――ラブコメしている。 著者の作品ということで、起業、ビジネスの部分はもちろんあるのだが、…

羽月莉音の帝国 6 (ガガガ文庫) [感想]

中国で展開中の衣料チェーン事業が、反日暴動で頓挫しかけ、それを解決するべく海胴はCIAに巳継たちを連れて行こうとする。また、この難局を政治面で解決しようとするのだが、巳継たちは銃撃戦に巻き込まれ暗殺されかける。 政治面で中国が見えてきたのは面…

シアター!〈2〉 (メディアワークス文庫) [感想]

二年で300万を返せなければ劇団は解散。シアターフラッグ主宰の巧が、兄の司から突き付けられた条件の元、黒字化する劇団を目指して奮闘する物語。 司の相変わらずの暴言、吊るすぞ、埋めるぞに痺れます。基本的にはシアターフラッグの面々に対しては意見せ…

羽月莉音の帝国 5 (ガガガ文庫) [感想]

銀行を買収したはいいけれど、恒太が頭取に就任して大騒ぎな革命部。ただでさえ経営が不透明な日本商業銀行を再生させなければならないのに、更にリスクを背負い込むことに。 終始、恒太が大活躍。 恒太の行動に最初は大反対の面々だったのだけれど、どちら…

羽月莉音の帝国 4 (ガガガ文庫) [感想]

EE(エグゼスエレクトロニクス)買収をどのような手法でいくのかと思ったら、莉音はその手をすり抜けるかのように上手くやってくれましたね。前に立花社長となにやら話していたことはこれだったのかと。 そもそも革命部はEEを買収するのが目的ではありませんし…