ラブコメ
迷子になっちゃう方向音痴な紗夜が可愛い。 ローテンションの静かなキャラクターなのだけれど、主人公に対しての好意は初っ端から隠しきれないですし、幼馴染ですし、何より受け答えのキレがいい。可愛いポイントを押さえているのが良く出来ている。例えば上…
格闘ゲームとは――。 ひたすら読むのに疲れた……、というのが正直な感想だろうか。とにかく説明が多いので、読んでいる途中で想像が追いつかないのだ。強パンチやしゃがみ弱キックなど、独特の用語が飛び交うので、解釈してからゲーム画面を想像しなければいけ…
回想編。 京介が思いのほか熱くて痛々しい……。本当に同一人物なのかと思えるほどに熱いバカ。クラス委員だからと皆のお節介を焼き、悩み事を解決するために奔走する。高校生の京介はクラスで目立たないけれど、中学生の京介は良い意味でも悪い意味でも目立っ…
異世界で映画を撮ったらどうなるのか。 YouTubeでノンフィクション少林サッカーが流出してしまったことで、ネット上は祭り状態。自衛隊が関わっていることまでバレてしまい日本政府はその対応に四苦八苦。そこで、慎一は異世界で映画を撮影し、その映像をわ…
収まるところに収まりましたね。どうにもならない絶望で終わる話も好きですが、やはり最後は幸せになって欲しいので、予想通りではありますが満足です。 彩姫がすごく頑張っている。終始、彩姫がキーとなって物語が動いていた気がします。ルビィは暴走してい…
双子の八舞姉妹を同時にデレさせろ。 修学旅行に行くことになる士道だったけれど、大人の力で旅行先を変更されるって不幸。士道としては、耶倶矢と夕弦をデレさせないといけないので、修学旅行も何もないのだから場所なんてどこでも良かったのだろうけれど、…
さっちゃん。 篠崎さんの性格が激変します。主人公に対して好意を隠さなくなるので、笑顔がまぶしく可愛らしい。ラブコメの王道を詰め込んだやり取りに、思わずニヤニヤして読んでしまう。 しかしながら、篠崎さんのデレは唐突なので、何でそうなったと読ん…
過去編。 バルトゥータスとニーウ、ロックとフィルとエリシア、それぞれの出会いを描いている。ロックたちは力が伴っていない頃の話なので、今となっては雑魚の魔物でも苦戦するどころか死にそうになっているのが、初々しい。 そしてバルトゥータスは今も昔…
鷹奈と海水浴に行くことになった一大だったけれど、それを知った早少女と真愛も隠れて海水浴についていってしまう。鷹奈と秘密裏に交渉を行った早少女と真愛は、一大との時間を一時間づつもらうことに。 展開としてはお約束だけれども、お昼の時間というのも…
未来で高瀬と恋人になっている桜井真人の呼び名が「変人」とは……、良い得て妙でした。いや、素直にやられたというべきでしょうか。半ば高瀬のストーカーと言っても過言ではない彼なので、その実「変人」という呼び名には納得です。 むしろ、主人公に「変態」…
完結。 一巻を読んだときから物語のバランスが良くて、新人さんとは思えない安定感を発揮していたけれど、ついぞ保ったままシリーズが終わりました。続きが読めないことは残念だけれど、いつか完結するものであるし、終わり方も考えられていて綺麗でした。 …
吸血鬼であるルシュラが魅力的。 主人公である緋水の前に突如としてやってきて、下僕にすると言い張る。尊大な性格は如何にも吸血鬼らしいのだけれど、肝心の緋水には吸血鬼のあらゆる能力が効かない。もちろん、吸血しても眷属にすることは出来ないし、魔眼…
短編集。 八幡の夏休みを描いているのだけれど、そもそもボッチだから外に出ることがない……悲しい。それでも遊びに誘われたり何だかんだで外出している八幡は、自分で思っているほどに友達少ないわけじゃない、きっとリア充。でも冷静に考えると、妹の小町ば…
広沢サカキさんの新作。 「アイドライジング!」はとても好きな作品ですので、本作も期待して読んだのだけれど……、微妙でした。同じくアイドルを扱っていて、こちらは王道の学園ラブコメとなっているのだけれど、展開に安定感があるわりには馴染めなかった。…
短編集。 文研部がどのようにして誕生したのかを描く「ファーストエンカウンター」、伊織と稲葉の友情を描いた「ふたりぼっちの友情」、唯と中山の女子力を上げるための企画しされたトリプルデート「デート×デート×デート」、藤島さんと文研部一年の二人がリ…
氷結鏡界のエデンとは違い、ハイテンションラブコメの印象がより色濃くなっていた。バトル含めた伏線も描かれはするのだけれど、総頁の半分以上をラブコメに使っている。しかも、後半に待っているシリアス展開とバランスを取れているのが素晴らしい。 作品同…
物語も佳境。 挿絵を見てしまったら分かってしまうからアレだけれども、小鷹が逃げた。確かに小鷹が危惧している通りで、図星を指されたとおりに隣人部は崩壊してしまうからの逃げなのだろうが、まさか生徒会のご厄介になっていようとは……。 いつものように…
意外としっかりラブコメしていて逆に驚いた。いや、むしろラブコメではなくエロコメな気がしなくもないけれど、主人公の秘密を探るために、各国家機関から送り込まれたエージェントたちにモテまくるというハーレム展開は楽しませてもらった。 最終的には主人…
いや、本当になんでフリーターしてるんですか魔王さん……。 相変わらずの英語力、半端ではないですね。もっと能力を活かせる職業がある気がするのは気のせいではないよな。コミュニケーション能力もあるし、日本にいたらダメな人材だ。 加えて、フレッシュデ…
完結。 これで終わってしまう何て残念ではありますが、綺麗に終われたのは良かったのではないかしら。スイート☆ラインのデビューに巻き起こった危機から、ヒロインそれぞれの問題が描かれていきます。正午が問題を解決していく様は今回も熱いです。 登場人物…
うーん、自分には合わなかった。 最近になって特に多い気がして申し訳ないのだけれど、あらすじを読んで期待していた作風と、実際に読んでみたときのズレが終始埋まらなくて、物語に上手く馴染めなかった。 完全にいわゆるセカイ系といわれる類の、アイドル…
心が痛い。 これまで、ゼファーの力に悩んできたアキトだけれど、彩姫の協力もあって力を消失させることに成功します。相手が自分のことを好きなのは魅了の力のせいだから……、関係を先に踏み込めないでいたのが無くなるわけで、ラブコメに拍車がかかるのかと…
久しぶりに、ゲームでもやろうかな。 この作品は読んでいると本当にゲームがやりたくなってきますね。主人公の健吾たち現代遊戯部の皆さんが楽しそうにゲームをやっているのもあるのだけれど、紹介されるゲーム一つ一つを丁寧に説明してくれているので、プレ…
読みやすくなった。 90年代の懐かしくも熱いロボットアニメを彷彿とさせる本作だけれど、実に安定している。唐突にロボット動かすことになり、がむしゃらに敵と戦ったのが一巻だった。二巻ではアルテミスの一員として生活している貞臣が丁寧に描かれることで…
表紙の女の子は誰だと思ったらエルビアでした。 冒頭からして凄いのだけれど、ケモノ娘が可愛いの何の。発情期が来たとかで精神が不安定になっているからなのか、シンイチへの迫り具合が荒々しい。獣の本能を見たといいますか、本気で押さえつけられたら逃げ…
いろり可愛いです。出番が少ないだとかは関係がなくいのです、たとえ日輪の話だとしても、いろりが可愛い。メインヒロインではないですし、準主役級でもないけれど、それでも以下略――。 雷真の許婚の件が破談になったと知るや、元気になるいろりが何とも恋す…
最終巻へ向って加速しています。 マサムネに告白されて、奏からも告白されて、それでも女性恐怖症が治るまでは答えを保留しているジローに対して、デートをしようというヒロインたち。マサムネ、奏、スバルそれぞれとのデートが描かれていくのだけれど、明る…
突然現れた自称「謎の美少女X」にふり回される一大が描かれる。 謎の美少女Xが一大にキスを迫っているところを、鷹奈と真愛が見てしまったことで修羅場が発生。しかも美少女Xが早少女とよく似ていたから更にややこしいことに、とりあえず逃げる一大はグッ…
京介が一人暮らし。 桐乃との仲が良くなったことで、母親に関係性を疑われた京介は、模試でA判定がとれるまで帰ってくるなと家を追い出される。二ヶ月ばかりの一人暮らしをすることになったのだが、一人暮らしを楽しむというよりは、そも京介が真面目なので…
埋蔵金をめぐる冒険サバイバルに足を踏み入れた重護だったけれども、一先ずは安息を得たことで七々々とゲーム三昧の日々。帰宅しらた美少女がいるなんて羨ましい限りです。けれども、一日中、プリン食べてゲームしてネトゲをする七々々に付き合っていたら、…