Infinity recollection

ライトノベルを中心に感想を載せているサイト。リンク+アンリンクフリー。

ラブコメ

ストライク・ザ・ブラッド〈3〉天使炎上 (電撃文庫) [感想]

また一体の眷属が開放され、一人の少女が古城の魔の手に……。 着実にハーレム化が進んでいますが、吸血で開放できる眷属は一人一体なので、本当に12人のヒロインが登場しそうです。今回も異能バトルは迫力のインフレ気味なので、格好良いのですが、それ以上に…

女子モテな妹と受難な俺 4 (ガガガ文庫) [感想]

四国八十八箇所巡りを計画する明日太だったが、一緒に行くはずだった比叡と高野は、淫魔の罠という名の裏切りで行けなくなり、何故だか妹たちと旅行をすることに。 随所に青春18きっぷなどの懐かしの学生旅行を彷彿とさせる会話がありました。説明が詳しすぎ…

デート・ア・ライブ4 五河シスター (富士見ファンタジア文庫) [感想]

妹をデレさせろ。 士道が死なない理由が明らかになったわけだけれども、衝撃的だった。同じ展開で永遠と続いていくのかと思いきや、読ませる展開を入れ込んでくるのは流石だ。第四の精霊として琴里が登場したことで、物語が加速していくことを予感させる。 …

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。4 (ガガガ文庫) [感想]

八幡が面白すぎる。夏休みで葉山のリア充グループと夏休みイベントをこなすことになるのだけれど、八幡はぶれない。いっそ清々しく突き抜けるほどに残念さをかもしだすのはもはや才能。そのうら寂しい背中と絶望した思考には頭が上がりません。 とはいえ読ん…

お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 5 (MF文庫J) [感想]

新しい妹登場。 えっ、あれ、鷹ノ宮ありさって凄くよい妹じゃないですか。何なのだろ、この可愛らしい生き物は。頭は良いし、料理は出来るし、気が利いて空気が読める。純粋な瞳で見つめてくる彼女が眩しいです。 ありさは秋人の婚約者であるから自然に彼の…

ココロコネクト ユメランダム (ファミ通文庫) [感想]

太一が成長する一歩踏み出す物語でした。 とにかく皆の為にと頑張ってしまう太一は、自己犠牲も厭わないところから変わったはずだった。事実、変わっていたのだろうが、他人の夢が見えてしまう夢中透視のせいで、太一が狂い始める。 本人は至って真面目で、…

はたらく魔王さま!〈4〉 (電撃文庫) [感想]

今日も働く魔王様。マッグが新装開店のために店舗改修をすることになり、家計は逼迫しているというのに仕事が無い。加えて、アパートも改修工事をすることになり住むところもない。そんなとき、大家から伸ばされるの救いの手は、親戚の海の家で住み込みの短…

Tとパンツとイイ話 2 (MF文庫J) [感想]

バッカお前やめろよ、何だよXって、思わず想像しちゃって笑っちゃったじゃないか。Xに腹抱えて笑っちゃったじゃないか、腹筋痛いわ。――思わずテンションまで可笑しくなってしまうくらい面白い。著者の頭の中どうなってるのと、天才なんじゃないかと思う。 コ…

スイート☆ライン〈4〉ユニット結成編 (電撃文庫) [感想]

三巻から間があったので、てっきりもう出ないのかと思っいただけに嬉しい。とはいっても、やはり予想通り次の五巻で完結するとのこと。好きなシリーズが終わってしまうのは残念でもあり、中途半端で終わらないで完結させるところは素晴らしいですね。 ユニッ…

しゅらばら! 3 (MF文庫J) [感想]

本格的にドロドロとしてきたが、爽やかなドロドロさ。 ヒロインたちが付き合っているのはニセ彼氏で、そのニセ彼氏というのが一大だとバレてしまった……、というよりはヒロインの口から喋ったことで、関係性は一気に複雑になる。これからは一大の行動がヒロイ…

明日から俺らがやってきた (電撃文庫) [感想]

第18回電撃小説大賞 電撃文庫MAGAZINE賞作 凄く分かりやすくて好きです。 未来からやってきた二人の自分は、大学に入った後の人生について後悔しており、互いに過去の自分の選択は誤りだったと主張する。方や推薦で大学を決めた自分、方や受験で大学を決めた…

あなたの街の都市伝鬼! (電撃文庫) [感想]

第18回電撃小説大賞 金賞受賞作 多くの都市伝説を調べている八坂出雲が、今度調査するのは「ムラサキカガミ」と呼ばれる都市伝説。出雲が誕生日を迎えた日に鏡を見ると、その都市伝説と同じ現象が発生し、目の前に本物の「ムラサキカガミ」が現れて――出雲は…

この素晴らしく不幸で幸せな世界と僕と! (講談社ラノベ文庫) [感想]

主人公の神楽坂一樹は不幸体質の持ち主で、何をやっても人生が上手くいかない。そんな一樹の元に、天使セラフがやってくる。彼女は恐怖の大王アンゴルモアを探しに地上へやってきたというのだが、その大王が一樹の魂の中にいると判明して――。 天使と悪魔のド…

好敵手オンリーワン1 (講談社ラノベ文庫) [感想]

至道流星さんの新作。 宗教法人を舞台にヒロイン二人が、如何に自分の方が優れているのかを示すため、事業を起こして利益を競うというもの。勝利者は主人公を奴隷に出来る権利を得ます。 著者の作品には、ビジネスという単語を印象付けられているのだが、今…

正捕手の篠原さん 2 (MF文庫J) [感想]

ぬるい、ゆるゆるとした雰囲気が魅力だ。 野球をひたすらやらないラブコメ展開が楽しいです。作中では練習試合などもあるのだが、とにかく野球をしていない時間が多いので気軽に読めて、明るくさせてくれるので読みやすい。 深見の可愛らしさが増している。 …

まよチキ!10 (MF文庫J) [感想]

物語が終りに向かって動き始めた。 ジローはマサムネに告白されたわけだけれど、その後直ぐにマサムネが熱で倒れてしまったこともあってその答えは一時保留。そんな中、紅羽が戻ってきたそばからスバルとデートしたいと言い出して――。 雰囲気が暗いというか…

絶対服従カノジョ。 1.いいか、魔眼はつかうなよ? (富士見ファンタジア文庫) [感想]

第23回ファンタジア大賞 銀賞受賞作 高校の入学式、主人公の伊織を指差して騒ぎ出した少女マナ。彼女曰く、伊織のことを何としても服従させたいのだという。仮にも、入学式の途中なので、周囲が暴走を止めるかと思いきや、何故だか校長までも伊織を捕まえよ…

いもうとコンプレックス! ‐IC‐ (富士見ファンタジア文庫) [感想]

第23回ファンタジア大賞 銀賞受賞作 主人公は妹が大好きなシスコン兄貴。いつも妹のことを一番に考えているし、妹のことを愛していると大声で言ってしまうほどなので、それもう重症。妹のためにと頑張れば頑張るほど空回りしていく主人公はいっそ清々しい。 …

勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。 (富士見ファンタジア文庫) [感想]

第23回ファンタジア大賞 金賞受賞作品 RPGではお馴染みの職業システム。戦士や魔法使い、鍛冶屋に踊り子など、様々あるわけだけれど、その中にはもちろん勇者というのもあるわけで。主人公ラウルは勇者を目指していたが、魔王の脅威が弱くなったということか…

ライジン×ライジン RISING×RYDEEN (富士見ファンタジア文庫) [感想]

第23回ファンタジア大賞 大賞受賞作品 あばばばば。 ストレンジャーと呼ばれる異能力者がいる世界。主人公の隆良は、そんなストレンジャーに憧れているちょっと痛い男の子であり、いつか自分も異能力に目覚めるのだと頑なに信じていた。物語では、ついに隆良…

カンピオーネ! 8 受難の魔王たち (集英社スーパーダッシュ文庫) [感想]

短編集。 アレクとアリスがグィネヴィアと出会う聖杯にまつわる話が意外と面白かった。神話やアーサー王などを淡々と語っていくだけと言われればだけなので、退屈に思われる人もいるかもしれませんが、読み手としては楽しめた。どうやらその手の話は好きなよ…

@HOME (2) 妹といちゃいちゃしたらダメですか? (電撃文庫) [感想]

ハートウォーミング・ホームドラマ。 血の繋がっていない倉須家の日常を描いていく物語。一巻は響の話だったが、今回は三女の芽々子を中心に物語が描かれていく。芽々子はスキンシップが大好きな女の子なので、響に対しても距離が近い。また、家族依存症気味…

機巧少女は傷つかない 7 (MF文庫J) [感想]

<迷宮の>魔王グリゼルダのもとで修行を積んだ雷真は、もはや〈十三人〉以外には止められないのではと噂されるほど破竹の勢いで夜会を勝ち進む。そんな中、シャルが人形サイズになってしまうという事件が発生。犯人を追う雷真だったが、〈十三人〉の第三位…

アウトブレイク・カンパニー~萌える侵略者2 (講談社ラノベ文庫) [感想]

早くも二巻発売――いや、面白い。 オタク文化を異世界に広めるために奔走する慎一。日本のオタク文化を知るための学校を作り、そこで講師として貴族たちにオタク文化を教えていくわけだけれども、順調にオタク文化が広がっていくのが楽しい。 異世界なので人…

この中に1人、妹がいる! 5.5 (MF文庫J) [感想]

短編集。 順調に将悟のハーレムが形成されていくと共に、将悟がいつにも増して変態紳士になっていました。帝野グループの新作水着モニターをヒロインたちに頼むのだけれども、その水着というのがリボン状の水着で、エロすぎる。 ここにを口絵にしているのも…

不完全神性機関イリス 154cmの最終兵器 (富士見ファンタジア文庫) [感想]

宝条軍学校の傭兵科に通う凪は、ある日、廃材の山に放置されていた少女の人型機械体を発見する。元来、機械マニアで、本当は機械工学科へ入学したかった凪は、彼女を持ち帰りさっそく修理するのだけれど――。 キャラクターの作り方がとにかく上手い。女の子た…

豚は飛んでもただの豚? (MF文庫J) [感想]

第7回MF文庫Jライトノベル新人賞 最優秀賞受賞作 元不良である真宮逢人は、バイト先で食い逃げした犯人を追いかける途中で、ポニーテールの美少女と出会う。彼女がハイキックの一撃で犯人を倒してしまい、思わぬ形で助けられた真宮だったが、それ以降、藤室…

アンチリテラルの数秘術師(アルケニスト)〈4〉 (電撃文庫) [感想]

雪名と誠一をくっつけようと変に気を利かせた結果、東京内戦の跡地へ冬の肝試しに行くことになったのだが、そこで災厄の数と出会ってしまう。漆黒に包まれた少年カラス、どうやらアンデレとは因縁があるようで……。 零。 いつかは登場すると思っていたけれど…

僕と彼女のゲーム戦争〈2〉 (電撃文庫) [感想]

現代遊戯部の一員となった岸嶺健吾は、生徒会長と変態教師とともに日夜ゲームの腕を磨いていた。しかし、JGBCのチーム戦に出場するには部員が一人足りない。そんな中で、校内にマイコントローラを持ち歩くほどのゲーム好きを見つけるのだった。 四人目のメン…

精霊使いの剣舞 5 魔王殺しの聖剣 (MF文庫J) [感想]

精霊剣舞祭。 エストを失ってしまったカミトだったが、刻印が消えていないことからエストがまだ生きいていることを確信。しかし、時間は待ってくれず、エストがいないまま精霊剣舞祭が始まってしまう。 今回の精霊剣舞祭の方式はテンペストとのことで、サバ…